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Ryzen 5とRTX 3050を採用、設定次第ではモンスターハンターワイルズも遊べる?

手が届きやすい14万円台のピラーレスゲーミングPC、フルHDなら結構快適に遊べてLEDライティングも堪能

2025年05月19日 11時00分更新

文● いちえもん 編集●八尋/ASCII

提供: ユニットコム

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「LEVEL-M5A6-R75F-LAX [RGB Build]」

 「LEVEL-M5A6-R75F-LAX [RGB Build](以下、LEVEL-M5A6-R75F-LAX)」は、ユニットコムのゲーミングブランド「LEVEL∞」のゲーミングデスクトップパソコンだ。

 主な構成は、CPUがAMD「Ryzen 5 7500F(6コア/12スレッド、基本クロック:3.7GHz、最大クロック:5.0GHz)」、GPUがNVIDIA「GeForce RTX 3050(GDDR6、6GB)」、メモリーが16GB(DDR5、8GB×2)、ストレージが1TB M.2 SSDなど。実売価格は14万4800円からとなっている。

 一番の魅力はお手頃な価格だ。円安の影響もあるが、最新のCPUやGPUを搭載したパソコンは安くても20万円以上がほとんど。できれば安い価格でPCゲームをプレイしたい人、子どもにプレゼントしたい人には、14万円台のLEVEL-M5A6-R75F-LAXがピッタリといえるだろう。

 本モデルのスペックは2世代前のものだが、設定次第では最新のゲームをプレイできる性能を持っている。現時点で14万円台のゲーミングパソコンはおトク、いや出血大サービスレベルだ。まさしくPCゲームデビューにうってつけのモデルというわけだ。

 そこで本稿では、LEVEL-M5A6-R75F-LAXのレビューをしていく。外観やゲームベンチ、BTOカスタマイズを通して、本モデルの魅力をお届けしたい。

試用機の主なスペック
モデル名 LEVEL-M5A6-R75F-LAX
CPU Ryzen 5 7500F(3.7~最大5.0GHz)、6コア/12スレッド
CPUクーラー 空冷CPUクーラー
グラフィックス GeForce RTX 3050 6GB GDDR6
メモリー 16GB(8GB×2、GDDR5)
ストレージ 1TB SSD(NVMe対応、M.2)
チップセット AMD A620
内蔵ドライブ
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)
インターフェース(前面) USB 3.0×2、ヘッドセット端子
インターフェース(背面) USB 3.0×2(Type-A×2、Type-C×1)、USB 2.0×2、DisplayPort×3、HDMI×1、有線LAN端子、アナログ6chサウンド
サイズ およそ幅242×奥行432×高さ433mm
OS Windows 11 Home(64bit)

省スペースのミニタワーを採用!
ゲーミング感あふれるピラーレスケース

 まずはLEVEL-M5A6-R75F-LAXの外観から見ていこう。本モデルのサイズはおよそ幅242mm×奥行432mm×高さ433mmで、「ミニタワー」に該当するケースだ。サイズ感としては、大型の「フルタワー」、中型の「ミドルタワー」の次に小さい。コンパクトなサイズがミニタワーの特徴で、狭めのスペースでも設置しやすい。机の上に置いてもよし、机の下に置いてもよしと、置き場所に困らないのがうれしいところだ。

ミニタワーの黒いピラーレスケースを採用

フロントパネルの下部に電源ボタン、LED、USB Type-A 3.0、オーディオ出力がある

 冒頭でも軽く述べたが、ピラーレスを採用しているところも大きなポイントだ。フロントの左側にあるピラー(支柱)を取り外したもので、イメージとしては「フロントとサイドパネルが一体化したもの」といった感じだ。

 ただ単にパソコンとして利用するだけでなく、多彩な色でライトアップされるケース内を鑑賞するという楽しみ方もある。ゲーミングらしいおしゃれさが際立つパソコンといっても過言ではない。

ケース内部とLEDライティングをじっくり鑑賞できるのがピラーレスの魅力

正面から見たところ

 天面はケース内の空気を排出させるための通気孔があり、その上には脱着式のダストフィルターが装着されている。マグネットで固定されているため、ダストフィルターの取り外しは簡単だ。

天面には脱着可能なダストフィルターがある。ダストフィルターは底面にも装着されている

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