マイクロソフトは5月6日、13インチの「Surface Laptop」と12インチの「Surface Pro」を発表した。国内で5月20日に発売予定。
この2機種は、薄型・軽量ながらも高性能を誇り、Surface Laptopは45 TOPS NPUを内蔵したSnapdragon X Plusプロセッサーを搭載。製品サイズもSurface Laptopが幅285.65×長さ214.14×高さ15.6mm、重さが1.22kg、Surface Proが幅274×長さ190×高さ7.8mmで重さが686gとなる。
Copilit+ PCであるため、マイクロソフトの独自AI機能である「Recall」や「Click to Do」といったツールによって検索や作業をより直感的に行える。
13インチのSurface Laptopは、Surface史上最長とうたうバッテリー駆動時間を実現。最大23時間の動画再生と16時間のウェブブラウジングが可能。
Snapdragon X Plusプロセッサーと同プロセッサーが内蔵する45TOPSのNPUにより、従来モデルやMacBook Air(M3)を上回る処理能力を実現するという。メモリーは16GB、ストレージは256/512GBの展開だ。
また高精細なフルHDタッチスクリーン、AI強化カメラ、静音設計のキーボード、Copilotキー付きの指紋リーダーなどを搭載。
サステナビリティーへの配慮として、本体には再生コバルトや希土類金属を採用し、修理しやすい構造も採用された。
サイズは幅285.65×長さ214.14×高さ15.6mm、重さが1.22kg。カラーはオーシャン、バイオレット、プラチナの3色展開。価格は899ドル~となる。
一方の12インチのSurface Proは、2in1の特性を維持しながら、薄く軽くなり、取り外し可能なキーボードと調整可能なキックスタンドを備えている。
Snapdragon X Plusプロセッサーを搭載しているほか、16GBメモリー、ストレージは256GB/512GBで展開される。筐体は小さなバッグにも収まる約680gのコンパクトさが特徴だ。
またSurface Pro 12インチ キーボードは簡単に装着でき、フラットに置けるため、安定感があり静かなタイピング体験を提供。快適性と耐久性に優れた滑らかなマット仕上げのパームレスト、フルサイズのバックライト付きキーセット、アダプティブ タッチ モードを備えたカスタマイズ可能な高精度タッチパッドを備えている。
製品サイズは幅274×長さ190×高さ7.8mmで重さが686g。価格は799ドル~。
なお、反射防止ディスプレーやNFCリーダー(Surface Proのみ)、Windows 11 Proなどを備えたビジネス仕様モデルも展開。7月22日より一部市場で出荷が開始される予定だ。

















