このページの本文へ

マイクロソフト、コスパ最強で薄型・軽量のSurface LaptopとSurface Proを発表

2025年05月06日 22時00分更新

文● 市川/ASCII 編集⚫︎ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 マイクロソフトは5月6日、13インチの「Surface Laptop」と12インチの「Surface Pro」を発表した。国内で5月20日に発売予定。

 この2機種は、薄型・軽量ながらも高性能を誇り、Surface Laptopは45 TOPS NPUを内蔵したSnapdragon X Plusプロセッサーを搭載。製品サイズもSurface Laptopが幅285.65×長さ214.14×高さ15.6mm、重さが1.22kg、Surface Proが幅274×長さ190×高さ7.8mmで重さが686gとなる。

 Copilit+ PCであるため、マイクロソフトの独自AI機能である「Recall」や「Click to Do」といったツールによって検索や作業をより直感的に行える。

新型Surface Laptop

 13インチのSurface Laptopは、Surface史上最長とうたうバッテリー駆動時間を実現。最大23時間の動画再生と16時間のウェブブラウジングが可能。

 Snapdragon X Plusプロセッサーと同プロセッサーが内蔵する45TOPSのNPUにより、従来モデルやMacBook Air(M3)を上回る処理能力を実現するという。メモリーは16GB、ストレージは256/512GBの展開だ。

 また高精細なフルHDタッチスクリーン、AI強化カメラ、静音設計のキーボード、Copilotキー付きの指紋リーダーなどを搭載。

 サステナビリティーへの配慮として、本体には再生コバルトや希土類金属を採用し、修理しやすい構造も採用された。

 サイズは幅285.65×長さ214.14×高さ15.6mm、重さが1.22kg。カラーはオーシャン、バイオレット、プラチナの3色展開。価格は899ドル~となる。

Surface Pro

 一方の12インチのSurface Proは、2in1の特性を維持しながら、薄く軽くなり、取り外し可能なキーボードと調整可能なキックスタンドを備えている。

 Snapdragon X Plusプロセッサーを搭載しているほか、16GBメモリー、ストレージは256GB/512GBで展開される。筐体は小さなバッグにも収まる約680gのコンパクトさが特徴だ。

 またSurface Pro 12インチ キーボードは簡単に装着でき、フラットに置けるため、安定感があり静かなタイピング体験を提供。快適性と耐久性に優れた滑らかなマット仕上げのパームレスト、フルサイズのバックライト付きキーセット、アダプティブ タッチ モードを備えたカスタマイズ可能な高精度タッチパッドを備えている。

 製品サイズは幅274×長さ190×高さ7.8mmで重さが686g。価格は799ドル~。

 なお、反射防止ディスプレーやNFCリーダー(Surface Proのみ)、Windows 11 Proなどを備えたビジネス仕様モデルも展開。7月22日より一部市場で出荷が開始される予定だ。

■関連サイト

カテゴリートップへ

ASCII倶楽部

注目ニュース

  • 角川アスキー総合研究所

プレミアム実機レビュー

ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン