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【重要】エレコムWi-Fiルーターでファームウェア更新トラブル発生!対象製品は再起動を

2025年04月24日 12時45分更新

文● さとまさ 編集⚫︎ASCII

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 エレコムは4月24日、同社製の無線LANルーター3製品において、ファームウェアの不具合が判明したことを公表し、対象製品の再起動を呼びかけている。

 対象製品は、「Wi-Fi 6 1201+300Mbps 1Gルーター WRC-X1500GS2-B」、「Wi-Fi 6 1201+574Mbps 1Gルーター WRC-X1800GS2-B」、および「Wi-Fi 6 1201+574Mbps 1Gルーター WRC-W601-B」である。

 この不具合は、インターネット経由で自動的にファームウェアが更新される「オンラインバージョンアップ機能」が正常に動作せず、最新のファームウェアバージョンに更新されない場合があることが原因だという。具体的には、WRC-X1500GS2-BはVer.1.0.5およびVer.1.1.7、WRC-X1800GS2-BとWRC-W601-BはそれぞれVer.1.0.12およびVer.1.1.3が対象である。

 エレコムは、これらの不具合に対する対応方法を2つ提示している。まず、自動更新を希望する場合は、対象製品の電源ケーブルを抜き、ランプが消えるのを確認してから再度電源を入れ、インターネットに接続した状態で1日以上利用することを推奨している。これによりファームウェアは最新のバージョン(WRC-X1500GS2-BはVer.1.2.1、WRC-X1800GS2-BとWRC-W601-BはそれぞれVer.1.2.2)へと自動更新されるという。

 一方、すぐにアップデートを適用したい場合の方法も準備されており、詳細な手順はリンクで案内しているとのことだ。これにより、より迅速に最新のファームウェアに更新することが可能だ。

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