美麗ボディーにHDMIもOKと使い勝手抜群!
他社より2倍速いは本当か? DDR2対応でSDカードの読み込みが速い! Belkinの高機能USBハブ
提供: Belkin
HDMI端子は全機種4K表示に対応、しかもリフレッシュレート60Hzをサポート
今回の3モデルはすべてHDMI端子を備えており、最大4K表示が可能だ。つまりBelkinのマルチポートアダプターハブを導入すれば、自宅に4Kテレビなどがあれば手軽に高解像度のマルチディスプレー環境を構築できるわけだ。
リフレッシュレートはディスプレーが1秒間に画面を書き替え可能な回数を指しており、高いほどより滑らかに映像を表示できる。さらに、2Kなら最大120Hz、1080pなら最大240Hz表示が可能という。つまりゲーム環境にも導入しやすいということになる。
転送速度が通常の約2倍高速! DDR200対応のSDカード&microSDカード本来の性能を使いこなせる
前述のように、Belkinの最新マルチポートアダプターハブ共通のアドバンテージはメモリーカードへのアクセスが高速なこと。最大200MB/sの転送速度(理論値)を実現しているDDR200規格対応チップが搭載されており、Belkinラボの実測値で従来の90MB/sの約2倍に相当する170MB/sの転送速度を実現している。Belkinによると、高性能SDカード市場の70%はDDR200規格のカードが占め多くのユーザーが所有しているものの、その性能を最大限に活かせていない現状があるとしており、これを解決できる。
Belkinのマルチポートアダプターハブならメモリーカードスロットが高速なため、専用のカードリーダーを別途購入する必要がないわけだ。
実際にどのぐらいの転送速度を発揮するのか見てみよう。ストレージベンチマーク「CrystalDiskMark 8」で計測した転送速度は3機種とも横並び。シーケンシャルリード(SEQ1M Q8T1)は155~160MB/s前後、シーケンシャルライト(SEQ1M Q8T1)は107MB/s前後だった。なお、DDR200対応SDカードおよびmicroSDカードとしては、「SanDisk Extreme Pro SDXCカード Class10 UHS-I対応」「SanDisk Extreme Pro microSDXCカード UHS-I対応」を利用している。
Belkinラボの実測値にはやや届かなかったものの、7-in-1、6-in-1、5-in-1のいずれもDDR200規格対応チップが搭載されているおかげで、高いリード、ライト性能を実現しているわけだ。
ストレージベンチマーク「CrystalDiskMark 8」で計測した転送速度は、3機種ともシーケンシャルリード(SEQ1M Q8T1)は155~160MB/s前後、シーケンシャルライト(SEQ1M Q8T1)は107MB/s前後だった
実際に試したら、他社製品の半分の時間でコピーできた!
また、実際のファイルコピーの所要時間も計測してみた。合計10GBのファイル(4096個)をSDメモリーカードからPCへコピーした際の所要時間は3機種の平均で約80秒、SDメモリーカードからmicroSDメモリーカードへコピーした際の所要時間は2機種の平均で約305秒となった。ベンチマークではなく実際の転送速度においても、3機種に違いはないわけだ。
比較のために、SD/microSDカードリーダー(DDR200非対応)を備える他社USBハブ製品でも同じテストを実施したところ、SDメモリーカードからPCへコピーした際の所要時間は約163秒、SDメモリーカードからmicroSDメモリーカードへコピーした際の所要時間は2機種の平均で約440秒となった。SDメモリーカードからPCへコピーにかかった時間は、Belkin製品のほぼ2倍の時間がかかっており、性能差が分かる結果となった。SDメモリーカードからmicroSDメモリーカードへのコピーは、Belkin製品の約1.5倍の時間がかかっている。
このテスト結果は、デジタル一眼レフなどで撮影した高解像度データをPCに大量に読み込む機会がある方なら、特に見逃せないはずだ。頻繁にSDメモリーカードやmicroSDメモリーカードでデータをやり取りする際には、大きな時間の節約になるからだ。



