米国議会図書館は4月9日、同館の「国立録音登録簿」に、マイクロソフトのOS「Windows 95」の起動音(Reboot Chime)を登録したことを公表した。
Windows 95の起動音は、音楽プロデューサーのブライアン・イーノ氏がマイクロソフトからの依頼で作曲したもの。同氏がマイクロソフトに提供した84の音源のうちの1つで、曲の長さは要求仕様の約2倍になるという。
米国議会図書館は世界最大級の公立図書館で、日本の国立国会図書館のモデルとなった施設。図書館の基本となる書籍の収集、保存活動に加えて、歴史、文化、芸術的に重要度が高い録音データを国立録音登録簿に登録し、保存する活動も実施している。













