このページの本文へ

ビジネスの拡大に伴い、移転前の約3倍の広さに

10周年の節目で心機一転 LINE WORKSの渋谷新本社がオープン

2025年04月02日 11時00分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 LINE WORKSは、2025年4月1日、「渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー(渋谷サクラステージ)」に移転した本社の増床工事を完了、正式に営業を開始した。

渋谷サクラステージのLINE WORKS新オフィス(来客エリア)

 同社のビジネスチャット「LINE WORKS」は、ユーザー企業数52万社、ユーザー数520万人に到達(2025年1月時点)。加えて、LINEヤフーのAI事業の統合を機に、次々とAI製品を展開しており、同社は、現場で働く人たちを支援するマルチプロダクト企業として成長を続けているという。

 このようなビジネスの拡大と人員増加に伴い、2024年11月に本社を渋谷サクラステージに移転。オフィススペースを移転前の約3倍の広さに拡張して、社員がより働きやすい環境を整えた。

 新本社オフィスは、さまざまな役割の人たちが交じり合い、偶発性を含めたコミュニケーション機会を増やせるようなオフィス空間として設計されている。

 「執務エリア」は、約2倍となった座席のほか、気軽に座りやすいスツールを揃えた会議室、複数のフォンブースを揃える。執務に集中できるだけでなく、パーテーションを減らしたり、スタンディングデスクを置いたりと、社員どうしの交流が生まれやすいよう工夫されている。

執務エリア

 執務エリアの中心に設置する「カフェエリア」は、あたたかい家具と木目調の設備をベースにしており、社員が気軽に集い、会話をしたり休憩をしたりできる空間が演出されている。

カフェエリア

 「来客エリア」は”発信の場”としての機能を重視しており、壁一面の大型ディスプレイや各会議室のモニターが引き立つよう、黒を基調とした内装デザインを採用。待合スペースは、クイックなミーティングやセミナー時の休憩スペースとしても使用できるという。

■関連サイト

カテゴリートップへ