MSI製のパーツで揃えた構成にも注目
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MSI製PCパーツで固められた内部構成
今回試用したFRGHLMB650/WSASは主要PCパーツがMSI製で揃えられているのが特徴。具体的にはマザーボード、ビデオカード、水冷CPUクーラーがMSI製となっている。
マザーボードはMSI「B650 GAMING PLUS WIFI」を搭載。「AMD B650チップセット」を搭載するベーシックな仕様のATXマザーボードだ。無線LANを標準搭載している点がうれしい。一方でM.2ソケットが計2基なので、ストレージ増設は計画的に考える必要があるだろう。
メモリーには16GBのRGBライティングメモリー「Kingston FURY Beast DDR5 RGB」を2枚装着。筐体内のライティングにも一役買っている。
ビデオカードはMSI「GeForce RTX 5070 Ti 16G INSPIRE 3X OC PLUS」を搭載。今年からMSIのビデオカードラインアップに加わった新規ブランドのビデオカードだ。位置づけ的には「GAMING」と「VENTUS」の間を埋めるもので、LEDライティングはないものの、上位モデルと同じ冷却ファンを搭載し、コンパクトなサイズに収めてあるのが特徴だ。
水冷CPUクーラーにはMSI「MAG CORELIQUID I360 White」を搭載。水冷ヘッドにはインフィニティミラーの意匠が施されていて、稼働時のイルミネーションは幻想的。360mmの水冷ラジエーターでCPUを強力に冷却してくれる頼もしいCPUクーラーだ。
ついでにFRGHLMB650/WSASのエアフローにも触れておくと、前面吸気に140mm×3基、背面排気に140mm×1基、加えて水冷CPUクーラーの天面排気で120mm×3基という構成で、かなり強力なエアフローが確保されている。
電源ユニットは80PLUS GOLD認証の850W電源を搭載。FRGHLMB650/WSASの構成であれば十分余力のある電源容量だろう。ビデオカードへ電力供給する「12VHPWR」も備えていて配線もスッキリしている。各所へ接続する電源ケーブルも白色で統一されており細かい部分まで配慮が行き届いていると感じた。
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