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MSIからまさかのGoogle TV対応ディスプレーが登場、「Modern MD272UPSW」レビュー

新生活にテレビ不要ならアマプラもネトフリも見られる4Kスマートモニターがベストバイ

文●飯島範久 編集●三宅/ASCII

提供: エムエスアイコンピュータージャパン

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 「Adobe Lightroom Classic CC」で写真の現像作業をしたが、125%表示で十分作業可能。発色もいいので色味の調整もしやすく、27インチの4K解像度でも作業効率はアップするはずだ。

「Adobe Lightroom Classic CC」で写真の現像をしてみたが、作業領域も広く快適だった

色味の設定もリモコンで設定可能。目の疲れを軽減するアンチフリッカーやブルーライトカットの機能も用意され、カクつきを抑えるAdaptive-Syncの設定も可能だ

 一方、Google TVで配信コンテンツを楽しんだが、4Kコンテンツもカクカクすることなく視聴できた。レースゲーム「アスファルト8」を、PS5の「DualSense ワイヤレスコントローラー」を接続してプレイしたが、3Dゴリゴリのゲームでも十分楽しめる性能だった。これならストラテジー系やアクション系のゲームでもスマホでプレイするのと変わらず楽しめそうだ。

レースゲーム「アスファルト8」をDualSense ワイヤレスコントローラーでプレイしたが、遅延も感じずカクつきも気にならずに楽しめた。スマホゲームであろうと、ゲームは大画面でプレイするに限る

Google TVの手軽さと高解像度PCディスプレーのマルチな活用が光る

ビジネスやクリエイティブ作業にも向いたディスプレーだ

 Modern MD272UPSWの実売価格は5万6800円前後。Google TVの付加価値ぶん、価格は若干高めだが、映像コンテンツを27インチの大画面で手軽に見られるというのは結構便利だと感じた。スリープ状態で使えばスマホのようにパッと起動するため、パソコンを起動して映像コンテンツを見るよりは早いはず。サウンドもサラウンドで音の広がりを感じられ、スマホで見るより断然迫力がある。

 PC用のディスプレーとしても、ビジネスはもちろんクリエイティブな使い方もできるので、1台のディスプレーでPC2台分とGoogle TVとを使い分けて活用するとライフスタイルも変わるかもしれない。

 新生活で一人暮らしが始まるこの季節、テレビを購入するよりTVerも見られる本製品を導入したほうが、PCもスマホも接続できる上、配信コンテンツも気軽に楽しめ一石三鳥ぐらいの活躍をするはず。スマホで配信コンテンツを見るのに物足りなさを感じていたら、本製品を検討したほうが幸せになれるだろう。

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