「セキュリティの仕事」の姉妹版としてラックが無償公開
プログラマー以外もあるんだよ 小学生にも分かる「システム開発の仕事」解説ハンドブック
2025年03月21日 16時00分更新
最近では、小・中学生の「将来なりたい職業」として「プログラマー」が上位に挙がることもあるようだ。ただし、ITやシステム開発に関わる職業はプログラマーだけではない。
ラックは、2025年3月19日、システム開発の仕事を紹介する冊子「システム開発仕事ファイル ~みんなが知らない仕事のいろいろ~」を公開した。
この冊子は、システム開発への興味関心を高め、子どもの将来のキャリア選択肢としてシステム開発の仕事を入れてもらうことを目的に作成された。
小学生から大学生、さらにシステム開発にあまり詳しくない大人までの幅広い層を対象としており、親しみやすいデザインとポップなレイアウトを採用。専門用語は分かりやすく言い換え、小学校5年生以上で習う漢字にはすべてルビが振られている。
紹介する職種は、「ITコンサルタント」「プロジェクトマネージャー」「UI/UXデザイナー」「ITアーキテクト」「インフラエンジニア」「アプリケーションエンジニア」「システム運用エンジニア」の7つ。最前線で働くラック社員のインタビューも掲載しているほか、キャリアを考えるうえで役立つよう、必要な資格や求められるスキル、あると強みになる能力なども解説している。
なお、この冊子は、2023年11月に公開された「サイバーセキュリティ仕事ファイル~みんなが知らない仕事のいろいろ~」の姉妹版となる。こちらでは「インシデントハンドラー」や「コンピュータフォレンジッカー」から、「高校情報科の先生」「弁護士」「サイバー防衛隊(自衛隊)」まで、実に24種のサイバーセキュリティの仕事を紹介している。
