最適なデータ統合手法を見つけるためのホワイトペーパーも同時公開

セキュリティ・ガバナンスを強化したCData Virtualityのアップデート

福澤陽介/TECH.ASCII.jp

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 CData Software Japanは、2025年3月14日、データ仮想化プラットフォーム「CData Virtuality」のバージョン4.11を提供開始した。

 新版では、セキュリティ・ガバナンスにおいて、LDAP認証を強化した。CData Virtualityでは従来からLDAP認証を提供しており、Active DirectoryやLDAPドメインを利用した認証をサポートしていた。今回のアップデートにより、「認証にLDAPを利用しながら、ロール・権限はCData Virtuality内部で管理する」といった柔軟な構成がとれるようになっている。

 また、「Dynamics 365」および「Dynamics CRM」のデータソースコネクタも追加している。以下の各種エディションのデータを仮想化・統合可能になった。

・Customer Service
・Field Service
・Finance and Operations Online
・Finance and Operations OnPremise
・Human Resources
・Marketing
・Project Operations
・Sales

 また、同タイミングで、最適なデータ統合の手法を見つけるためのホワイトペーパーを公開している。同資料では、ETLやELT、データ仮想化、データメッシュといった主要なデータ統合手法を、歴史の流れとともに解説。加えて、各手法のメリット・デメリットを整理して、企業のデータ分析ニーズにフィットする統合方法を紹介する。

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