高品質なデザイン図面をAIが自動生成する不動産SaaSサービス「RetHUB」
外注に頼ってられない 5分で不動産販売図面+サイトを自動生成
2025年03月05日 17時00分更新
オピアエージェンシーは、不動産業者向けの販促物作成サービス「RetHUB」を2025年2月20日よりリリースした。同サービスは、物件情報を入力するだけで、従来の外注に頼ることなく、デザイン販売図面や物件特設サイトを5分で自動作成する。不動産業者は、土日祝日などの外注先の休業日を気にせず、タイムラグのない迅速な物件公開が可能だ。
近年、不動産業界では業務効率化ツールの導入などDX化が進んでいる。その一方で、紙媒体での契約や電話でのやりとりなど、依然としてアナログな習慣も根強く残っている。特に、販売図面や物件サイトの作成は、社内の制作部や外注に頼ることが一般的であr、タイムラグや費用負担が問題となっている。
「RetHUB」は不動産専門の広告代理店が作成したSaaSサービスで、ユーザーが白黒の間取り図をアップロードすると、AIが自動で家具などが配置された高品質な間取り図面を生成する。同時に、物件の特設サイトも作成され、URLが発行される。物件サイトは、一般ユーザー/業者限定で公開範囲を選択可能だ。公開後の価格見直しや制約後の修正などもWebから簡単に更新でき、常に最新の情報を提供できる。
費用は、登録件数50件までのライトプランが月額5万円、同200件までのスタンダードプランが月額10万円となっている。これまで販売図面の制作にかかっていた時間と費用が削減され、そのリソースを他の販促活動に充てることもできそうだ。また、無料で3件まで使えるフリープランも用意されているので、気軽に試してみてはどうだろうか。











