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パソコンショップSEVENの「ZEFT Z55EU」について、中の人に聞いてきた

価格を抑えたいけど、ゲームがしっかり動くか不安という人はこれ! ゲーム性能高くコスパも重視したゲーミングPC

2025年02月28日 11時00分更新

文● 宮崎真一 編集●八尋/ASCII

提供: セブンアールジャパン

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あえてスタンダードを意識したゲーミングパソコン
高コスパでも性能に余裕を持たせる選択が、Core Ultra 7 265

Core Ultra 7 265を採用したゲーミングPCのZEFT Z55EU

──今日はよろしくお願いします。今回のZEFT Z55EUは、どういった層をターゲットにしたゲーミングパソコンなのでしょうか?

中嶋氏:パソコンの検討に際して、知人友人のオススメ、調べた知識や自作経験などから、細かくはないものの、こういう感じにしたいというイメージをお聞きすることは多いです。スペック関連で多いのはCore i7のCPUにしたいという話ですが、Core i7の中にいくつか製品があることに悩まれる方も少なくないです。弊社オススメを聞くためにご連絡をいただくこともあります。スペック以外では、ゲームプレイ目的であることは当然だけれど、スタンダードなゲーミングパソコンがほしいという話です。今回は大きなイメージとして最近伺う部分を網羅し、価格や見た目、性能などは弊社が考えるスタンダード基準の部品を搭載したパソコンです。

──確かにオーソドックスな印象を受けますね。

中嶋 孝昌氏(以下、中嶋氏):最近のケースはピラーレスが流行っていますが、一昔前はこうしたモデルがスタンダードでした。LEDを煌びやかに光らせたいという方や、パソコンの内部にフィギュアをディスプレーしたいという方にとっては、少々物足りないかもしれませんが、これからゲームを始めたいというお客様にとって、費用対効果に優れたマシンに仕上がっていると自負しています。

──CPUをCore Ultra 7 265にした理由は何かあるのですか?

中嶋氏:お客様からCPUに関して問い合わせをいただいたときに、第14世代Coreプロセッサーまでですと、Core i7を選ぶ方が非常に多かったです。コストを度外視できる方ならCore i9が最善の選択肢となるのでしょうが、コストパフォーマンスを重視される方はやはりCore i7を選ばれますね。用途をうかがうと、Core i5でも性能は足りるようにも思うのですが、性能に余裕を持たせるためか、Core i7に落ち着きます。ですので、今回も前世代のCore i7に相当するCore Ultra 7、そのなかでもTDPが65Wモデルの最上位ということで、Core Ultra 7 265をチョイスしています。

──Core i7の人気が高かったという話ですが、それは基本構成にCore i7を採用したモデルが人気を集めていたのか、それともBTOでCore i7に変更する人が多かったのかどちらでしょうか?

真重 翔氏(以下、真重氏):注文実績としては、基本構成の時点でCore i7を採用したモデルが選ばれている場合がほとんどです。割合としては、だいたい9割くらいでしょうか。弊社サイトではCPUを指定してモデルを絞り込んで検索することができるのですが、そこでCore i7が指定されることは多かったですね。ここ数年はとくにCore i7が人気で、サイトにいらっしゃった時点でこのCPUにしたいと思っている方が多かった印象があります。ゲームでボトルネックにならない処理性能を持ちながらも、動画編集、ゲームをしながらの配信など、やりたいことが全部できる性能を備えていたことが理由かなと思います。

中嶋氏:たとえばCore i7の一番下のモデルと、Core i5の一番上のモデルを比較した際、どちらが費用対効果が優れているかは意見が分かれるところだと思うのですが、弊社においてはCore i5を選択される方はまれでしたね。ですので、Core Ultra 200SでもCore Ultra 7に大きな期待を寄せています。

メインストリームとしてCore Ulta 7には大きな期待を寄せていると語る中嶋氏

──BTOでは、Core Ultra 200SのほかのTDP 65Wモデルも用意されるのですか?

中嶋氏:はい。「Core Ultra 9 285」「Core Ultra 8 265」「Core Ultra 5 235」を用意しています。予算や用途に合わせて適宜変更していただければと思います。

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