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パソコンショップSEVENの「ZEFT R59CF」をチェック、Ryzen 7 9700XとRTX 4060 Ti

24万円台~! 話題の新作もしっかり遊べてかつケースも選べるゲーミングPC

2025年02月18日 11時00分更新

文● 宮崎真一 編集●八尋/ASCII

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試用機はThermaltakeのミドルタワー「S200 TG ARGB ホワイト」を採用
真っ白なシンプルデザインが特徴のケース

 ケースは、標準だとAntecの「P20C」だが、試用機はThermaltakeのミドルタワー「S200 TG ARGB ホワイト」が採用されていた。サイズはおよそ幅210×奥行395.3×高さ460mmと比較的コンパクト。左側面のサイドパネルは、厚さ3mmの強化ガラス製で、内部の視認性も良好だ。

試用機に採用されていたケースは、Thermaltakeのミドルタワー型ケースのS200 TG ARGB ホワイト。外観は真っ白なデザインだ

フロントパネルはメッシュで覆われており、内部のケースファンの明かりが確認できる

トップパネルもメッシュ構造となっているが、簡単に取り外しが可能になっているので掃除も簡単に行なえる

トップパネルの前よりには、ヘッドフォン出力とマイク入力のほか、USB 3.0が2基用意されている

左側面から内部の様子を確認したところ。ミドルタワーケースながら、内部空間はしっかりと確保されており、作業性は良好だ

右サイドパネルを開けたところ

 さらに、フロントパネルとトップパネルの両方ともメッシュ構造になっており、内部の通気性がかなり優れている。なお、Thermaltakeの説明では最大330mmのビデオカードと最大360mmサイズのラジエーターが搭載可能とのこと。

 電源は、SilverStoneの「ET750-G」で、これは80PLUS Gold認証を取得した定格出力750Wのモデル。ケース内ではシュラウドに覆われており、電源のファンがPC内部のエアフローに影響を及ぼさないよう配慮がなされている。

アップグレードを視野に入れた
ベースモデルとしての有力な選択肢

 以上のようにZEFT R59CFは、ゲームをプレーことを前提に、必要最低限のスペックを備え価格を25万円以下に抑えた印象だ。しかし、ケースのS200 TG ARGB ホワイトは、ミドルタワーケースながらも拡張性が高く、冷却性も良好なので、将来的にアップグレードする際でも懸念はない。アップグレードを前提にベースモデルとして、このZEFT R59CFは存在感を放つゲーミングパソコンではないだろうか。

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