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31.5インチQD-OLEDパネルの4Kモデルに新色!MSI「MPG 321URXW QD-OLED」レビュー

ホワイトゲーミングPCに高機能なホワイトディスプレーを組み合わせたら神環境になった話

文●飯島範久 編集●三宅/ASCII

提供: エムエスアイコンピュータージャパン

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 設置する際の調整機構は、スイベルが左右30°、チルトが-5°~15°、高さが最大110mmとプレイスタイルに合わせて微調整できるだろう。また、USBハブとUSB Type-Cにそれぞれパソコンを接続すれば、KVMスイッチ機能により、ディスプレーのUSBに接続した機器を、出力映像に合わせて切り替えられる。これで、2つのPCで同じキーボードやマウスを利用することも簡単にできる。

スイベルは左右30°

チルトは-5°~15°

高さは最大110mm

KVMスイッチによりキーボードやマウスをディスプレーのUSBへ接続すれば、2台のPCで共有できる

 さらに、USB Type-Cは90W出力に対応しており、ノートPCと接続すれば充電しながら映像出力ができるため、別途ノートPC用のACアダプターが不要になる。モバイルワークとデスクワークの切り替えがケーブル一本の接続で済むのも非常に便利だ。

映えるゲーミングPC環境を目指すならホワイトモデルで決まり

PS5と並べても、ホワイトのほうがマッチする

 とにかく発色がよくて色鮮やかな本製品は、OLEDパネル向けの認証規格「DisplayHDR True Black 400」とVESAが定める映像の鮮やかさ「ClearMR(クリアモーションレート)」で最高ランクの13000を取得。クリエイター向けモデルと同様に、工場出荷時に色精度をDELTA E ≤2に抑えてキャリブレーションを行なっており、クリエイターも安心して利用できる製品だ。

 それでいて240Hzの高速リフレッシュレートに、0.03msの高速応答速度という組み合わせは、向かうところ敵なし。しかもホワイトモデルということで、ホワイトPCとの組み合わせはバッチリ。ホワイトPCにしているのにブラックなディスプレーを選ぶなんてありえないくらいだ。

 MPG 321URXW QD-OLEDの実売価格は19万8000円で、ブラックモデルが登場した昨年時より2万円ほど安くなっている。究極のホワイトゲーミングPC環境を構築したい人、クリエイティブな作業環境を構築したい人は、ぜひ本製品を検討してほしい。

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