JN-QOLC49G144DQ-HSC9Lをレビュー
【めちゃ綺麗!】サムスンディスプレイ製量子ドット有機ELパネルがスゴイ32:9ディスプレー、発色・色再現性よくゲームに役立つ機能も豊富!
提供: 株式会社JAPANNEXT
PBP(ピクチャーバイピクチャー)とPIP(ピクチャーインピクチャー)に対応
2台のパソコンで使い勝手がいいKVM機能も
映像入力端子はDisplayPort 1.4が1基に、HDMI 2.1が2基、それにUSB 3.1 Type-Cを1基装備。どの端子でも、解像度5120×1440ドットでリフレッシュレート144Hzが利用可能だ。さらに、これらの端子を同時利用し、1枚のパネルに2つの画面を表示するPBP(ピクチャーバイピクチャー)およびPIP(ピクチャーインピクチャー)にも対応している。
PBPでは、2画面を2560×1440ドットずつに分割できるほか、左右の画面の横サイズを2:1もしくは1:2に分割することも可能。また、PIPではサブ画面を4隅に配置し、そのサイズを大中小に変更することができる。
そのほか、映像入力端子のほかに、USB 3.0 Type-Aを2つとUSB 3.0 Type-Bを1つ装備。Type-BをPCのUSBと接続することでUSBハブとして機能するほか、USB 3.1 Type-Cを組み合わせることで、Type-Aに接続した機器を共有できるKVM機能が利用可能だ。
たとえば、Type-BとデスクトップPCを、Type-CとノートPCをそれぞれ接続した場合、Type-Aに接続したマウスなどの機器をデスクトップPCとノートPCの両方で使用できるというわけだ。
なお、デスクトップPCとノートPCのどちらで使用するかは、映像出力を切り替えることで決まる。つまり、DisplayPortもしくはHDMIを選ぶとデスクトップPC側となり、Type-Cを選ぶとノートPC側となる仕組みだ。
OSD操作用としてパネル下部の中央にスティックボタンを装備。これを押すとショートカットメニューが開き、さらに押し込むことでOSDメニュー画面が開く仕組み。このスティックボタンは、前方からアクセスしやすく扱いやすさは上々だ。
また、本機は100BASE-TXに対応した有線LANポートも備えている。これは、USB 3.1 Type-Cで接続したノートPCなどで有線LANが使用可能になるというもので、USB 3.1 Type-Cは90Wまでの給電機能も備えているため、ケーブル1本で接続した機器の充電と映像出力、それに有線LAN機能が使用できるようになる優れものだ。
付属品は、電源ケーブルのほか、DisplayPortとUSB Type-Cケーブル、それにUSB Type-B-Type-A変換ケーブルが1本ずつと充実している。いずれのケーブルとも長さは約1.5mだ。
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