MSIの「MPG Z890 EDGE TI WIFI」をCore Ultra 7 265Kを使ってレビュー
雪山みたいな白銀の美しさ、白で統一したゲーミングPC自作でハイエンドを目指すためのZ890マザーボード
MSIのホワイトPCパーツでゲーミングPCを組もう
現在のMSIにはさまざまなホワイトPCパーツがある。今回はその一部を用意した。ビデオカード、電源、簡易水冷CPUクーラーだ。
ほかPCケースにもホワイトモデルがあるので、MSIのデザインコンセプトで一式組んでみようという方はそちらも検討したい。
RTX 50シリーズのホワイトモデル
GeForce RTX 5080 16G GAMING TRIO OC WHITE
GeForce RTX 5070 12G GAMING TRIO OC WHITE(※)
GeForce RTX 5070 12G VENTUS 2X OC WHITE(※)
(※)グローバル発表製品のため、2月1日時点では日本未発売
CPUはインテル® Core™ Ultra プロセッサー を組み合わせ、メモリはTEAMGROUP「XTREEM DDR5 DESKTOP MEMORY WHITE」(DDR5-6000 16GB×2)、色は関係ないSSDにはCrucial「T500 Pro CT1000T500SSD8JP」(Gen4 x4、1TB)を組み合わせた。DDR5-6000メモリについてはXMPを指定することで何も問題なく動作した。
実際のPCとして使う際にはPCケースも必要。MSIには「MPG GUNGNIR」、「MAG PANO」、「MAG FORGE」といったホワイトのゲーミングPCケースがあるので気になる方は調べてみよう。
今回の構成はおおよそアッパーミドル級のゲーミングPCといったものだが、どのくらいのパフォーマンスになるのだろうか。ここからは同構成におけるベンチマーク参考値を紹介しよう。
まずCINEBENCH R23。Multi Coreが36319pts、Single Coreが2358ptsといったスコアだった。インテル® Core™ Ultra プロセッサーではPコア側のHyper-Threadingサポートがなくなったとはいえ、Pコア8基、Eコア12基、計20スレッドのマルチスレッド性能があるのでMulti Core側スコアも十分に高い。その上でSingle Core性能も2000を超えているからキビキビ動く。
PCMark 10(Extended)でアプリケーション性能を見ると、ホーム用途のEssentialsが11746、ビジネス用途のProductivityが12281、コンテンツ制作Digital Content Creationが18068、そしてGamingが37756といった内訳でOverallは13814だった。ぶっちぎりでGamingスコアが高いのはもちろんGeForce RTX 4070 Ti SUPERだからとして、ほか3シナリオも10000を超える高スコア。なかでもDigital Content Creationが高いので、コンテンツ制作に興味のある方、クリエイターやコンテンツ制作を学びたい方にもオススメな構成だ。
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