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弥生、新しいMVVで日本の中小企業を未来へ導く

2025年01月15日 13時30分更新

文● さとまさ 編集⚫︎ASCII

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 弥生は1月15日、新しいミッション・ビジョン・バリュー(MVV)を発表した。新しいMVVは「中小企業を元気にすることで、日本の好循環をつくる」という意志を持ち、日本経済全体の成長を目指す内容となっている。

 弥生は、40年以上にわたり中小企業の業務効率化を支援してきた。登録ユーザー数は350万を超え、本業に集中できる環境づくりに貢献しているという。しかし、中小企業が直面する課題は業務効率化だけではなく、事業成長や資金調達など、より本質的な経営課題にも対応が求められている。この現状を受けて、弥生は中小企業に経営課題解決の可能性を広げることを目指している。

 新しいMVVには、中小企業の活力を生み出すことで、日本全体の経済成長と好循環を促進するという思いが込められている。ビジョンでは、「現場に力を、経営に可能性を」というテーマのもと、知識とテクノロジーの融合で企業の道筋を明るく照らすことが掲げられている。これにより、社内外からの評価を得て、さらなる成長を目指す。

 加えて、弥生は新しいバリューとして「お客さま視点で考えよう」「好奇心を燃やそう」「挑戦し続けよう」「スピードにこだわろう」「誠実であろう」という5つの行動指針を掲げている。この指針を基に、弥生はAIなどのテクノロジーを駆使し、迅速かつ誠実な対応で中小企業の成長を後押しするとしている。

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