東京都が若者向け献血キャンペーン『誰かを救うのは、あなただ。』をスタート

文●西新宿LOVEWalker

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 東京都赤十字血液センターは、10~30代の若者を対象とした新たな献血普及キャンペーン『誰かを救うのは、あなただ。』を開始する。キャンペーンは1月11日から2月28日まで開催され、東京都内の献血ルームで行われる。

 キャンペーンでは、献血の重要性を若者に伝えるため、若者向けデザインのステッカーを記念品として提供する。献血ルームを訪れ、キャンペーンに参加する意思を示した10~30代の先着5,000名に、3種類のステッカーから一つが贈られる。デザインは、絵本の挿絵風や花束のイメージ、切手をモチーフにしたものなどから選べる。

 この独自のアプローチにより、献血が友人や家族の間で話題となり、「痛そう・怖そう」というイメージを「友達がやっている」というポジティブなものに変えることを目指す。また、ステッカーをスマホカバーやPCに貼ることで、SNS上でも話題になり、献血の心理的ハードルを下げる効果が期待されている。 

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