MSI、最先端ATX 3.1対応電源ユニットをCES 2025で発表!次世代GPUをサポートする2機種
エムエスアイコンピュータージャパンは1月7日、CES 2025にて最新のATX 3.1規格に対応した電源ユニット「MEG Ai1600T PCIE5」と「MPG A1250GS PCIE5」を発表した。
「MEG Ai1600T PCIE5」は、サーバーグレードのInfineon SiC MOSFETを使用した世界初をうたうPSUとなり、熱効率の向上を目指している。その結果、安定性と省エネルギーの両立を実現し、デジタル制御による精密な電力出力も保証するという。製品はわずか190mmの筐体に収められ、かつ80 PLUS Titaniumの最高認証を取得している。
一方、「MPG A1250GS PCIE5」は静音性に重点を置き、高性能であるにもかかわらず低温・低騒音を維持する設計を採用。こちらはカーボンブラックの洗練されたデザインで、最新のATX 3.1規格に完全対応している。これにより、ハイエンドなGPUとAI向けのデュアルGPUシステムをサポート可能だ。
また、新しい電源ユニットは、二色の12V-2x6コネクタを備えることで、複数のGPUを同時に使用する際の互換性を向上させ、特に機械学習などの大電力を必要とするワークロードにも対応する。
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