薄い、軽い、そしてパワフル! ついに1kgを切った「ThinkPad X1 Carbon Gen 13 Aura Edition」

文●MOVIEW 清水

提供: レノボ・ジャパン

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 「ThinkPad X1 Carbon Gen 13 Aura Edition」は、1kgを切る軽さで、CPUにインテルのCore Ultra(シリーズ2)を搭載したモバイルPCだ。搭載するCore Ultra 7 258VはCopilot+PCに求められる40TOPS以上のNPUを内蔵。同時に省電力でもあり、様々なビジネスシーンで活躍が期待できるノートPCとなっている。

 手軽に持ち運んで、いつでもどこでも使え、メインマシンとしての使用に遜色ないスペックを持っているのが魅力だ。

ThinkPad X1 Carbon Gen 13 Aura Edition

軽さは正義、堅牢なThinkPadであり、1kgを切る軽量モデルでもある

 外出の多いビジネスマンはもちろん、ハイブリッドワーカーやフリーアクセスのオフィスなどでノートPCに求めたいのは、なんといっても本体の軽量性だ。

 しかし、軽いからといって画面が小さすぎたり、マシンスペックが落ちるのでは本末転倒だ。そんな中「ThinkPad X1 Carbon Gen 13 Aura Edition」は、重量約986gからの軽量PCでありながら、性能に余裕がある、インテルCore Ultra 7 258Vを採用している。

 ディスプレイは14.0型2.8KのOLED。解像度2800×1800ドットの広い作業領域は高い作業効率を実現できる。ディスプレーは狭額縁タイプで本体サイズは幅312.8×奥行き214.75×高さ8.08~14.37mmとコンパクト。

 本体の軽さも手伝い、折りたたんでバッグにすっと入れて出かけることができるのは魅力だ。指紋センサーがついているのでセキュリティ面も安心だ。

折りたたむととても薄い

長時間のバッテリー駆動なので、1日充電なしでも問題なし

 持ち運ぶ場合に気になるのがバッテリーだが、動画再生時で約11.6時間、アイドル時は約14.5時間と、長時間のバッテリー駆動時間を実現している。

 途中に充電を挟まずに、これだけの時間使えるのであれば、1日中外出していても十分バッテリーは保つので、ACアダプターを持ち歩かなくても済む。PC本体が軽くても周辺機器などを持ち歩く分重くなるということがないのはうれしいところだ。

 なお、このバッテリーはユーザー自身が脱着できるので、たとえばバッテリーの故障といった際も修理に出さずに交換でき、修理期間に仕事が滞るといったこともない。

 操作面では広めのタッチパッドとポインティングデバイスがあり快適な操作ができる。特にタッチパッドは一体型ではなく、クリックボタンが別となっているのでカーソル操作時にクリックしてしまうといった誤操作を防げる。

 キーボードはデスクトップと遜色ないピッチになっている。この広さを実現するためか、例えば右側のCtrlキーがないなど省略されている部分があったり、Enterキーが縦長ではなく通常のキーと同じ天地で3段目に配置されているなど細かい違いはあるが、日常的に使って慣れてしまえばそれほど支障はないだろう。

ストレスなくタイピングできるキーボード

 他のスペックとしてはメインメモリは32GB、ストレージは1TB SSD。カメラはFHD 1080pが使え、オーディオはDolby Atmos/Dolby Voiceで、ビデオ会議などは快適に行える。外部端子としてはThunderbolt 4×2、USB 3.2 Gen 1×2、HDMI、コンボジャックを装備。無線LANはWi-Fi 7に対応し、Bluetoothも搭載している。

右側面にコンボジャック、USB 3.2、HDMI端子を装備

左側面にUSB 3.2、Thunderbolt 4×2を装備

 必要十分なスペックと、持ち運び安い大きさと軽さ。「ThinkPad X1 Carbon Gen 13 Aura Edition」は机にかじりつくのではなく、PCを外に持ち出して仕事がしたくなる、そんなPCだ。