OPPOは今日29日、ハッセルブラッドと協業したカメラを搭載するハイエンドモデル「OPPO Find X8」、性能と価格のバランスに優れたコスパモデル「OPPO A3 5G」、11.4型で8000mAhのバッテリーを搭載するAndroidタブレット「OPPO Pad Neo」の3製品を発表した。発売はいずれも12月12日から。
3眼のすべてが5000万画素
高性能カメラが魅力のフラッグシップ「OPPO Find X8」
ライカやツァイスなどとコラボするスマホメーカーが増えているが、OPPOがコラボしたのはスウェーデンの名門カメラメーカー「Hasselblad(ハッセルブラッド)」。ハッセルブラッドとのコラボスマホはこれが日本初上陸となる。そしてこれまた日本初登場となるMediaTekの最新ハイエンドSoC「Dimensity 9400」を搭載し、高性能とワンランク上の撮影体験を実現するという。
スペックはディスプレーが6.6型(2760×1256ドット、120Hz)の有機EL、SoCは前述のとおりMediaTekのDimensity 9400、メモリーは16GB(最大28GBまで拡張可能)、ストレージが512GBで外部メモリーは非対応。バッテリーは5630mAhで80Wの高速充電に対応する。OSはAndroid 15をベースとしたColorOS 15を採用。
本体サイズは約74×157×7.9mm、重さは193gと、最近のハイエンドにしては軽い部類に入る。
カメラは3眼で標準(広角)がF1.8、超広角がF2.0(120度)、光学3倍望遠がF2.6で画素数はすべて5000万画素。インカメラも3200万画素のF2.4と高画質だ。
そのほか、防水防塵に対応し、生体認証は顔と画面内指紋認証。nanoSIM×2のデュアルSIMカードスロットを搭載し、NFCは使えるがおサイフケータイには非対応となる。
販路はau +1 collectionとIIJmio、量販店や公式オンラインショップやAmazon.co.jpなどのECサイトで取り扱う。
「OPPO Find X8」の主なスペック | |
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ディスプレー | 6.6型有機EL 2760×1256ドット、120Hz |
サイズ | 約74×157×7.9mm |
重量 | 193g |
CPU | MediaTek Dimensity 9400 |
メモリー | 16(最大28GB)GB |
内蔵ストレージ | 512GB |
外部ストレージ | - |
OS | ColorOS 15(Android 15) |
無線LAN | 11ax |
カメラ画素数 | 5000万画素広角+5000万画素超広角 5000万画素光学3倍望遠、イン:3200万画素 |
バッテリー容量 | 5630mAh(80W対応) |
NFC/FeliCa | ○/× |
防水/防塵 | ○/○(IP68) |
生体認証 | ○(顔、ディスプレイ内指紋) |
SIM形状 | nanoSIM×2 |
USB端子 | Type-C |
イヤホン端子 | × |
カラバリ | スターグレー、スペースブラック |