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「分かる奴」だけ付いてこい! 永久無料のGPT-4oで議事録まで取れるドッキングステーション

2024年11月26日 17時00分更新

文● ジサトラヒロム  編集●ASCII

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製品を導入する3つのメリット

その1:AIによる自動文字起こしで作業効率を大幅アップ

設置イメージ

 HiDock H1は、Chat GPT-4oを活用した高精度な文字起こし機能を備えています。テキスト文字起こしは1ファイル最長4時間で、ノート数は無制限。

 録音データを瞬時に文字起こしし、さらに要約まで行うことが可能です。人力では手間と時間がかかる作業も、この1台でスムーズに進行します。

右上のチェックマークのボタンを押すことで録音開始。録音時はボリュームのつまみが緑に光ります

 本体にはボイスレコーダーが内蔵されており、ボタン1つで議事録を取ることができます。ZoomやGoogle Meetなどと連携した文字起こしもできます。

専用アプリ「HiNotes」にログイン後、左下のデバイスをクリック

音声データを読み取り、文字起こしと要約をクリック。文字起こしは、会議のスタイルに応じてさまざまなテンプレートから選べます

文字起こしと要約のイメージ

 専用アプリ「HiNotes」に音声データを読み込み、ボタン1つで文字起こしと要約を瞬時にできます。

付属の専用イヤホン

半径10mは接続できるのでちょっとした離席も問題なし

 付属の専用ワイヤレスイヤホンは、デスクを離れてもイヤホン操作だけで録音やミュートができます。半径10m以内まで接続でき、会議中のちょっとした離席も問題なく行えます。

 また、Chat GPT-4oを生涯無料で利用できるのも大きな魅力です。

その2:PC・スマートフォンに対応した汎用性

 HiDock H1は、PCだけでなくスマートフォンでも使用可能です。

画面中央下部のマイクボタンを押すと録音を開始

 スマホ向けのHiNotesを使えば、会議の議事録作成や要約がスマホ上で手軽に行えます。

スマホのマイクを利用してボイスメモを作成。ボイスメモから文字起こしもできます

 また、スマホのマイクを利用して音声メモを記録し、それを文字起こしや要約に変換する機能も搭載。デバイスを選ばず、どこでも活用できる柔軟性が魅力です。なお、スマホアプリでの文字起こしは1ファイル最長10分です。

その3:ドッキングステーションとしても優秀

本体背面、多くのインターフェースを備える

本体左側面

 HiDock H1は、複数のHDMI端子やUSB端子を備えており、ドッキングステーションとしても高い性能を発揮します。

 PCやモニターを接続することで、会議室やデスクを効率的なワークスペースに変えることが可能です。1台で複数の役割を果たす、コストパフォーマンスの高いデバイスです。

HiDock H1の注意点

その1:据え置きで使うのが基本

大き目のACアダプター

 HiDock H1は、デバイス本体のサイズが大きく、さらにACアダプターもかさばるため、頻繁に持ち運ぶ用途には不向きです。会議室を移動する際や、外出先で使う場合には取り回しの難しさを感じるかもしれません。

その2:文字起こし精度の限界

 GPT-4oによる文字起こし機能は便利ですが、100%完璧とは言えません。特に専門用語や早口での発言、話者が重なる場面では精度が落ちることがあり、後から修正が必要になるケースがあります。

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