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Bluesky、“X離れ”の受け皿に コンテンツのAI学習しないと宣言

2024年11月18日 16時10分更新

文● @sumire_kon

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Blueskyのロゴ

 SNSサービス「Bluesky」は11月18日、登録ユーザーが1900万人を突破したことを公式アカウントで発表した。過去1週間で急速にユーザー数を増やしており、11月15日以降は1日あたり100万人増という驚異的な伸びを達成している。

米大統領選後、脱Xの受け皿になったか

me watching Bluesky's user count grow by another million in a day hello and welcome to all 19M of you! 🥳

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— Bluesky (@bsky.app) 2024年11月18日 11:51

 BlueskyはXやThreadsのようなタイムライン表示型のテキスト投稿SNSサービス。最初期はTwitter(現X)の内部プロジェクトだったこともあり、機能面やUIがXに近いことが特徴だ。

 ユーザー数急増の正確な理由は不明だが、米国大統領選挙とユーザー増加のタイミングが近いことから、一部メディアは、トランプ次期大統領と関係が深いイーロン・マスク氏がオーナーを務めるXから、まとまった数のユーザーがBlueskyへ移動している可能性があると指摘している。

 さらに、Blueskyは11月16日、公式アカウントでユーザーの投稿を生成AIの学習データとして利用しないことを宣言。グループ企業が開発する生成AI「Grok」の学習データにユーザーのポストを利用しているXに対し、明確な差別化を図っている。こうした動きも、ユーザー数の増加に影響を与えたとみてよさそうだ。

Another day at Bluesky, and it looks like growth is not slowing down! Welcome! We’d like to take a moment to share our stance on AI and user data:

— Bluesky (@bsky.app) 2024年11月16日 2:17

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