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えっ、金麦がサワーに!? 氷を入れて飲む「金麦サワー」がさわやかでおいしい……これはアリだと思います

2024年11月08日 19時00分更新

文● JJ 編集●ASCII

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「金麦サワー」が期間限定で発売中!

 11月に入っても夏日を記録したかと思うと、急に冷え込んできて、なんだかスッキリしない気候ですよね。そんな時期をさわやかに過ごせそうな1本を見つけました。

 その名も「金麦サワー」。金麦はわかる。でも、サワー? 目を引く黄色いパッケージについ手を伸ばしてしまったので、今回はこの金麦サワーを紹介したいと思います。

氷を入れて飲む「ビアタイプサワー」

 金麦サワーは、ビール類飲料の「金麦」から10月15日に限定発売されたものです。

金麦サワーのパッケージ

 金麦はサントリーが展開する「発泡酒②」に分類されるビール類飲料で、いわゆる「新ジャンル」「第三のビール」と呼ばれるものですが、口当たりは“ビール”です。

 その金麦から、今回はなんとサワーが出ました(本製品も分類は「発泡酒」)。

 この金麦サワー、実は2024年4月に北海道地区で限定販売されていたもの。満を持しての全国発売となった形です。パッケージは金麦を踏襲しながら、バックに氷が描かれるなど、通常品にはないデザインになっています。

 金麦ブランドから出た「ビアタイプサワー」。ビアタイプで、サワー……。どんな味なのか、さっそく飲んでみます。

 パッケージに氷があるので、氷を入れて注いでみると、ちょうどいい感じの泡立ちでした。氷無しでもグラスに注いでみましたが、通常の金麦と比べると泡立ちが抑えめであるように感じたので、氷を入れるスタイルが基本なのかもしれません。

グラスに氷を入れて金麦を注ぐのは不思議な感じです

 実際に飲んでみると、レモンを思わせる柑橘系の口当たりの中に麦のうまみも感じられ、ビールを飲んだあとのような余韻が残る味わい。

 この柑橘系の雰囲気は、使われている「レモンドロップホップ」によるものかもしれません。

 一方、苦みはかなり薄いので、ビールの苦みが苦手な方でもスッキリと飲めるでしょう。さわやかさ、やさしさを感じる一杯でした。ビアタイプサワーという名前に驚かされましたが、これはアリだと思います。

限定醸造につき、次に登場するのは春?

「春にまたお会いしましょう」とのことですが……

 パッケージの裏を見てみると、「春にまたお会いしましょう」と書かれているので、今回の出荷分が完売すると次に登場するのは春になるのかもしれません。

 筆者の生活圏内ではまだ店頭に並んでいますが、出荷分が終われば春まで飲めない可能性が高いので、ビール好きなら試す価値アリです。

 もうすぐ冬が訪れる11月、金麦サワーでさわやかな晩酌をしてみてはいかがでしょうか。

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