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【売れ筋】俺ならPS5 Proよりこっち! PCゲームやり放題の「ROG Ally X」

2024年11月08日 17時00分更新

文● 南田/ASCII 編集●ASCII

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まとめ:PCゲーム特化のUMPCという選択肢

 PCゲームを快適に楽しむには、高性能なゲーミングPCが必要という認識の方も多いと思いますが、現在はCPU内蔵グラフィックの性能向上により、据え置き型のゲーミングノートPCに加えて、ROG Ally XのようなゲーミングUMPCが第3の選択肢として登場しました。

 ゲーミングPCは据え置き、ゲーミングノートPCは持ち運べはするものの、やはりプレイ中は据え置きが基本。しかし、ROG Ally Xはコントローラーも内蔵するため、ちょっとした散歩先や、公共交通機関での移動中でも快適にPCゲームが楽しめるのです。

上部にはUSB×2のほかイヤフォン端子、指紋認証兼用の電源ボタン、microSDカードスロットを搭載。ウェブカメラは非搭載です。

 Steamを運営するValveが2022年2月に発売したSteam Deck以降、各社が次々にポータブルゲーム型PCデバイスを市場投入して生まれたゲーミングUMPCというジャンル。その中で、前機種からバッテリー容量を倍増、メモリー容量を1.5倍の24GBに向上させるなどブラッシュアップされたROG Ally Xは、PCゲーミングに抱きがちな「高コスト」というイメージを払拭する13万9800円(直販価格)というプライス。

 高価に感じる方もいるかと思いますが、Windows 11搭載のゲーミングPCと120Hz駆動のディスプレー、アナログコントローラーすべてセットだと考えると、また違う感想が浮かぶかもしれません。また、ゲームをプレイしない時にWindows 11 PCとしても使える汎用性の高さはコンソールゲーム機にはない強み。そして、「PCゲームを手軽に」「隙間時間に楽しめる」のは、ROG Ally Xのイチオシの強みといえます。

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