このページの本文へ

Stable Diffusion入門 from Thailand 第24回

インストール方法、使い方も解説

SD3.0の汚名返上なるか?!画像生成AI「Stable Diffusion 3.5」を試してみた

2024年11月06日 13時00分更新

文● 田口和裕

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

モデルをダウンロードし所定の位置に配置する

 さっそく準備を始めよう。まずはモデルのダウンロードだ。下記の中から必要なモデルをダウンロードしよう。

モデル サイズ リンク
Stable Diffusion 3.5 Large 16.5GB ダウンロード
Stable Diffusion 3.5 Large Turbo 16.5GB ダウンロード
Stable Diffusion 3.5 Medium 5.11GB ダウンロード

 初回ダウンロード時は氏名、メールアドレス、国籍、組織名、利用目的などを記入のうえライセンスに同意する必要がある。

 手続きが終わったら画面上部の「Files and versions」タブをクリックし、該当モデルファイルをダウンロードする。

 通信環境にもよるが、ダウンロードにはかなり時間がかかる。気長に待とう。

 次にSD3.5で必要となる各種エンコーダーモジュール類もダウンロードしておこう。ただし、すでにFlux.1やSD3といった高性能モデルを利用したことがある人はダウンロード済みかもしれない。

モジュール サイズ ダウンロードリンク
clip_g.safetensors 1.39GB ダウンロード 
clip_l.safetensors 246MB ダウンロード 
t5xxl_fp16.safetensors 9.79GB ダウンロード 

 ダウンロードが終わったらモデルと各種エンコーダーモジュール類を所定の場所に配置しよう。

 ComfyUIを単独で使用している場合、モデルは「\ComfyUI\models\checkpoint」、モジュール類は「\ComfyUI\models\clip 」に配置。

 ComfyUIを「Stability Matrix」経由で使用している場合、モデルは「\StabilityMatrix\Models\StableDiffusion」、モジュール類は「\StabilityMatrix\Models\CLIP」に配置しよう。

カテゴリートップへ

この連載の記事
ピックアップ