Core Ultra 9 285KとZ890 Steel Legend WiFiの「ZEFT Z54CM」について聞いた
さっそくCore Ultra 200SのBTOPC登場! ASRock原口氏に聞いた採用マザボのコダワリに、一同唸る
2024年11月11日 11時00分更新
2024年10月11日、インテルはデスクトップ向けの新型CPU「Core Ultra 200S」シリーズを発表した。Core Ultra 200Sシリーズは、開発コードネーム「Arrow Lake-S」と呼ばれるCPUで、既存の第14世代Coreプロセッサーを置き換える位置付けとなる。
そんなCore Ultra 200Sシリーズを採用したBTOパソコンもさっそく登場しており、パソコンショップSEVENを手掛けるセブンアールジャパンからも、ゲーミングモデルとなる「ZEFT Z54CM」が発売された。
ZEFT Z54CMは、CPUにCore Ultra 200シリーズの中でも最上位モデルの「Core Ultra 9 285K」を採用しているとのことだが、果たしてどのようなマシンなのだろうか。そこで、同社の中嶋 孝昌氏と真重 翔氏、ZEFT Z54CMでマザーボードの採用メーカーとなるASRockの原口 有司氏を交えて話を伺った。
なお、今回のインタビュー後にZEFT Z54CMに搭載されているCore Ultra 9 285Kが人気のため一時完売している。下記モデルは、ZEFT Z54CMと同じマザーボード「Z890 Steel Legend WiFi」を採用しつつ、Core Ultra 7 265Kを採用したモデル「ZEFT Z54LD」となる点は、ご了承いただきたい。
ZEFT Z54CMの主なスペック | |
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CPU | Core Ultra 7 265KF(Pコアベースクロック:3.9GHz、Pコア最大クロック: 5.4GHz)、20コア(Pコア:8、Eコア:12)/20スレッド、Intel SmartCache 30MB |
CPUクーラー | CoolerMaster 360L CORE ARGB(取材時の構成は「CORSAIR iCUE H170i ELITE CAPELLIX XT」) |
グラフィックス | GeForce RTX 4090 |
マザーボード | ASRock「Z890 Steel Legend WiFi」(インテルZ890チップセット) |
ストレージ | 2TB M.2 SSD(Western Digital「WD Black SN850X」、PCIe 4.0)×2 |
光学式ドライブ | ー |
通信規格 | 有線LAN(2.5GBASE-T)、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4 |
電源 | CORSAIR 「HX1200i ATX 3.0」(定格出力1200W、80PLUS PLATINUM認証) |
マザーボード電源ケーブル | LIAN LI「Strimer Plus V2 マザーボード電源用 RGBケーブル」(※カスタマイズ変更) |
PCIe補助電源ケーブル | LIAN LI「Strimer Plus V2 グラボ補助電源用 RGBケーブル」(※カスタマイズ変更) |
OS | Windows 11 Pro(64bit) |
※ケースファンについても一部、標準スペックとは異なります。