「日本レースクイーン大賞 2022」で新人部門グランプリを受賞。2024年は「ZENT sweeties」や「エヴァンゲリオンレーシング」の真希波・マリ・イラストリアス役で人気を集めた七瀬なな(ななせ・なな)さんが話題だ。
10月7日発売の「週刊プレイボーイ(43・44合併号)」のグラビアで圧巻の美ボディーを披露。同時ロケによるデジタル写真集「パーフェクトな彼女」の配信も始まり、いまグラビア界でも「令和の文化財級ボディー」で大きな注目を集めている。どんな気持ちで撮影に臨んだか、仕事観やプライベートについてもいろいろ聞けたので紹介しよう。
グラビアで経験を積み重ね
磨きがかかってきた自然な表情やポージングにも注目
――レースクイーンといえば長身&スレンダーという印象がありますが、七瀬さんはすごくグラビア映えする雰囲気ですよね。
【七瀬なな】 ありがとうございます。体のバランス全体が私の推しポイント。足も長いとほめていただくことが多いので、ぜひ全身を見ていただきたいです。初対面だとクールに見えるという意見が多いのですが、「しゃべってみたら、実はおっとりしているね」と言われるし、見た目と中身のギャップも楽しんでいだけるとうれしいです。
――グラビア活動はいつから?
【七瀬なな】 2023年5月の週プレさんの撮り下ろしからです。水着に対しての抵抗はなかったのですが、ダイエットをがんばりすぎたり、緊張して表情がぎこちなかったな……というのは、いま思えばありますね(笑)。それから経験を積み、自然な表情やポージングで魅せることができるようになってきたと思います。
――今回のグラビアとデジタル写真集は、どんなコンセプトで撮ったのですか?
【七瀬なな】 彼氏の家に遊びに行って、泊まることになって、服も借りちゃいました……みたいな感じです。デニムを着崩してキッチンで水を飲んだり、バスルームで彼シャツを羽織ったりして、彼女感を意識したグラビアになっています。9月に千葉県のハウススタジオで撮影したのですが、自然体で取り組めました。
――お気に入りは?
【七瀬なな】 ベッドで披露した淡いピンク色のランジェリーの写真です。色が似合っていて可愛かったし、胸の形がきれいに出ているところがよかったなと。彼シャツの写真もデジタル写真集のほうでは、みんな大好きな(カルバン・クラインの)ビキニショーツ姿に展開していくのでチェックしてほしいです。
レースクイーンに憧れて福井から上京
瞬く間にサーキットで人気者に!
――2022年春からレースクイーンとしてデビューしていますが、そこに至るまでの経緯は?
【七瀬なな】 昔からバイクや車が好きだったのですが、プライベートで東京オートサロンを訪れたとき、レースクイーンを見て憧れるようになったのがきっかけです。そこでオーディションを受けて合格。地元の福井県から上京しました。
――初めてサーキットに出たときの気持ちは?
【七瀬なな】 雰囲気や音に圧倒されましたが、うれしいという気持ちのほうが強かったです。だんだん慣れていって、デビュー年の(Pacific Fairiesとしての)活動が終わるころには、ファンの方々に「ななちゃんがレースクイーンをやってくれてよかった」と言っていただけて本当によかったです。
――今年の真希波・マリ・イラストリアスのコスチュームも目を引きましたね。
【七瀬なな】 事務所の先輩である霧島聖子(きりしま・せいこ)さんから受け継いだ大切な役。髪型がおさげでメガネをかけた子はサーキットでは珍しいし、マリになると別人に見えるようで、「一瞬、誰だかわからなかったよ」と言われたりします(笑)。
――確かにそうかもしれません。
【七瀬なな】 アニメのキャラクター役も初めて。どうシンクロしていけばいいのか、自分なりに工夫しながらやっていたら、あっという間にシーズンが過ぎてしまいました。昔からエヴァレーシングが好きなファンの方々も多くて、新しい出会いに恵まれた1年になりました。
大型二輪に乗れてバク転もできる運動神経
演技も勉強中でこれからの期待大
――プライベートについても聞きたいのですが。
【七瀬なな】 バイクで走ることが趣味です。1人でも出かけるし、バイク屋さんの方々と一緒にちょっと遠出……200kmほどツーリングすることもあります。以前はホンダの「Rebel 250」を持っていたのですが、ハーレーに憧れて大型二輪免許を取得したときに手放してしまったので、マイバイクをどうしようか悩んでいるところです。
――特技は?
【七瀬なな】 レースクイーンでは珍しいかもしれませんが、小学生のころに器械体操をやっていたのでバク転ができること。肩とかも意外とゴツいほうなんです(笑)。アクロバット的な運動はいまでも定期的にやっています。こないだやったときはすぐ息が上がってしまい、これは運動不足だ……としみじみ思いましたけれど、体のバネはいつか仕事にも活かしたいです。
――これからどんな方向に力を入れたいですか?
【七瀬なな】 演技に挑戦したいと考えています。やってみたいのは奇抜な役とか、コメディーが好きなのでおもしろい役。まだ経験がないので本当にこれからのスタートになるのですが、演技の勉強を始めたので真剣に向き合っていきたいです。グラビアについては、深田恭子(ふかだ・きょうこ)さんや馬場ふみか(ばば・ふみか)さんのような、健康的な美ボディーを目指してがんばりたいです。
週プレ掲載を記念したオンラインサイン会(10月18日開催)も、チケットが完売するほどの人気。グラビア誌などで目にする機会はこれから多くなりそうだ。なお、デジタル写真集には、誌面未掲載のビキニ×黒の革ジャンというクールな写真もあるので、気になった人は「週プレ グラジャパ!」を訪れてみよう。