4シリーズ9製品の豊富なラインアップ
MSI、Arrow Lake-S対応のゲーミング向けZ890マザーボード9製品を国内向けに発表
ゲーミングに最適化され、スタイリッシュさが魅力
MPGシリーズ
ゲーミング向けのマザーボードとして同社のスタンダードともいえるMPGシリーズからは「MPG Z890 CARBON WIFI」「MPG Z890 EDGE TI WIFI」「MPG Z890I EDGE TI WIFI」の3製品をリリース。
MPGシリーズは上位のMEGシリーズと比較して、メタル製のバックプレートを省いているほか、EZ DIY機構の一部は非対応といった違いは見られるものの、Thunderbolt 4、10Gbps+5GbpsのLAN通信、Wi-Fi 7、冷却機構「FROZR GUARD」の搭載など、充実した仕様を盛り込んでいる。
シルバーを基調としたスタイリッシュなデザインもシリーズの魅力で、ピラーレスのPCケースと組み合わせて洗練されたデザインのPCに仕上げたいユーザーにも最適だ。
ゲーミング向けエントリー
MAGシリーズ
ゲーミング向けエントリーとなる MAGシリーズには「MAG Z890 TOMAHAWK WIFI」を新たにラインアップ。エントリーをうたいつつも、サーバーグレードの6層PCB構成で、16フェーズ 90Aの電源設計。Thunderbolt 4、5GbpsのLAN通信、Wi-Fi 7などZ890チップセットに由来する新機能に対応する、コストパフォーマンスの高いモデルに仕上がっている。
さまざまな用途に対応できるスタンダードモデル
PRO SERIES
クリエイター向けPCなど、さまざまな用途に使用できるシリーズに位置付けられているPRO SERIESは「PRO Z890-A WIFI」「PRO Z890-P WIFI」の2製品を新たにラインアップ。
ブラック基調のボードとシルバーのヒートシンクのコントラストがデザイン的にも優れているシリーズで、Thunderbolt 4、5GbpsのLAN通信、Wi-Fi 7、冷却機構「FROZR GUARD」などに対応する。
なお、現時点では価格や発売日の詳細は明かされていない。