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Adobe、AI機能が使えて1万9580円の「Photoshop Elements 2025」「Premiere Elements 2025」

2024年10月02日 12時15分更新

文● G. Raymond 編集●ASCII

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AIを使った「削除ツール」(Adobe Photoshop Elements 2025)

 アドビは現地時間10月2日、最新版の画像編集ソフト「Adobe Photoshop Elements 2025」と動画編集ソフト「Adobe Premiere Elements 2025」を正式に発表した。AIを活用した新機能が多数追加され、一般ユーザーでも簡単に高度な編集が可能になる。価格はいずれも3年間のライセンスで1万9580円。

 Photoshop Elements 2025では、AIを使った「削除ツール」が導入され、画像から不要な物体を数秒で消去できるようになった。また、「焦点範囲」フィルターにより、ピントを合わせたい場所を選択するだけで、リアルな被写界深度(ボケ)効果を追加することが可能になる。

ボケ効果を追加できる「焦点範囲」フィルター

 Premiere Elements 2025では、テキストのスタイリングや色調補正に関する新機能が追加された。テキストは新たなテンプレートを追加。強化された「ホワイトバランスツール」では、雲や雪などの白い部分をより鮮明に際立たせることができるようになっているという。

テキストに新たなテンプレートを追加

白い部分をより鮮明に際立たせる「ホワイトバランスツール」

 また、Photoshop、PremiereいずれもApple M3チップに対応し、Macでのパフォーマンスが向上した。さらに、ウェブとモバイルのコンパニオンアプリ(ベータ版)もあわせて紹介された。ユーザーは外出先から写真や動画にアクセスし、閲覧や簡単な編集が可能だ。

コンパニオンアプリ(ベータ版)を使えばどこでも写真や動画が確認できる

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