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国内外でGPU基盤の強化を図る

さくらインターネット、「初のアジア進出」をエクイニクスとの協業で

2024年10月01日 13時45分更新

文● ASCII

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(左)エクイニクス・ジャパン 代表取締役社長 小川久仁子氏(右)さくらインターネット 代表取締役社長 / 最高経営責任者 田中邦裕氏

 エクイニクス・ジャパンとさくらインターネットは、2024年10月1日、日本およびアジアにおけるクラウドビジネス拡大を目的に、戦略的パートナーシップを開始したことを発表した。

 さくらインターネットは、エクイニクスの国内IBXデータセンター、ネットワークサービスおよびエコシステムからなる「Platform Equinix」を活用して、クラウドサービスであるGPU基盤の強化を図る。加えて、さくらインターネット初となるアジア展開をエクイニクスの支援のもとで推進する。

 さくらインターネットの代表取締役社長 / 最高経営責任者である田中邦裕氏は、「『デジタル赤字』や『経済安全保障』の観点から、アジアが生成AIを開発し続けることが可能な環境を整える必要があります。さくらインターネットは今後もさらに大きくなるAI需要に応えられるよう、コンピューティングリソースを安定供給確保し、デジタル社会の継続的な発展へ寄与してまいります」と述べている。

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