このページの本文へ

パナソニックが大磯プリンスホテル内のサウナ施設に気流デバイス設置

「まるで自然の外気浴」 屋内サウナで“ととのう風”再現の実証実験

2024年09月27日 15時30分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 パナソニック 空質空調社(以下パナソニック)は、2024年9月27日より、大磯プリンスホテルのサウナ・スパ施設「THERMAL SPA S.WAVE」にて、屋内スペースでの「ととのう」体験を実現する気流デバイスの実証試験を開始した。

 この実証試験では、THERMAL SPA S.WAVE内の休憩スペースにパナソニックの気流デバイスを設置する。窓ガラスに設置した気流デバイスは、左右のスリットから吹き出した風を窓ガラスの中央で衝突させることで、窓を通して風が流れてくるかのような体験を生み出す。さらに、風量に強弱をつけることで自然のゆらぎも再現。まるで自然の中で休憩をしているような「ととのう風」を味わえるという。

ととのう風を生み出す気流デバイス

休憩スペースの窓ガラスに設置された気流デバイス

 加えて、気流デバイスの下部には、ハイレゾサウンドスピーカーが内蔵され、全身を包み込むようなサウンドで、瞑想効果や心身のバランス調整に最適な環境を提供する。

 パナソニックは、2024年8月にも、都市型サウナ「HUBHUB御徒町」にて、気流デバイスによる同様の実証試験を実施している。

■関連サイト

カテゴリートップへ

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ