iPhone 16徹底特集 最新チップA18搭載でAI対応! Apple Watch/AirPodsも 第56回
アップル「Apple Watch Series 10」を買ったワケ
2024年09月20日 11時30分更新
なぜ、Series 9ではなくSeries 10を買ったのか
●少しでも長く使えるモデルを買いたい
最新モデルのSeries 10は、発売時点では1世代前のApple Watch Series 9とできることに大差はない。単に価格面だけを考えれば、各店舗の売れ残りやアップルの認定整備済製品で安くなったSeries 9を狙った方が、お財布への負担は少ないはずだ。
それでも敢えてSeries 10を選んだのは、最新のSeries 10の方がSeries 9より、今後のサポート期間が少なくとも1年は長くなる可能性が高いから。どうせ使うなら、少しでも長く使いたいという筆者のドケチ根性の賜物である。
●アップルが考える「新しいApple Watchのあり方」を体感したい
また、ナンバリングモデルのApple Watchとしては、Series 7以来3年ぶりのフルモデルチェンジとなることから、アップルが考える「新しいApple Watchのあり方」を体現する存在ともいえる。それを直接体験してみたいと思ったことも、Series 10を選んだ理由だ。
筆者はこれまで初代→Series 3→Series 6と2〜3年間隔でApple Watchを買い換えてきたが、Series 3では手首にApple Payがあることの便利さ、Series 6では64bit化による処理速度の向上など、毎回大きな変化に驚かされてきた。歴代のApple Watchでもっとも薄く、大きくなったSeries 10なら、これまででいちばん大きなワクワク感と、未来へ向けたApple Watchの変化を同時に味わえるはずだ。
●帰ってきたジェットブラックを触りたい
「iPhone 7」が世に出たとき、多くの人を魅了したカラーが、美しい艶をまとった「ジェットブラック」。筆者は当時、iPhoneの買い換えサイクルに当たらなかったのでiPhone 7は購入しなかったが、ジェットブラックは今でも憧れのカラーの1つだ。
そんなジェットブラックが選べることも、Apple Watch Series 10を買った理由の1つ。iPhone 7同様、ほかのカラーより傷が目立ちやすい可能性もあるが、それでも構わないと思えてしまう魅力が、ジェットブラックには宿っている。
数ヵ月後、傷だらけになったSeries 10を腕に巻いて泣いている筆者がいるかもしれないが、それでも買ったことを後悔はしないはずだ。
多分。

この連載の記事
-
第83回
iPhone
iOS 18.6.2配信開始 悪意ある画像ファイルの処理での攻撃に対応、すべてのユーザーに推奨 -
第82回
iPhone
iOS 18.6.1配信開始 米国内でApple Watchの血中酸素レベル測定機能が復活 -
第81回
iPhone
2ヵ月半ぶりのiOS 18.6配信 多数のバグ修正やセキュリティアップデート含むので適用必要 -
第80回
iPhone
iOS 18.5配信開始 プライド月間の壁紙に加え、多数のバグ修正やセキュリティアップデート含む -
第79回
iPhone
iOS 18.4.1配信開始 重要なバグ修正とセキュリティアップデートで適用推奨 -
第78回
iPhone
iOS 18.4配信開始 Apple Intelligenceが日本語を始め、8つの言語で利用可能に! -
第77回
iPhone
iOS 18.3.2配信開始 重要なバグ修正・セキュリティアップデートが含まれる -
第76回
iPhone
iOS 18.3.1配信開始 USB制限モードが無効になる高度な攻撃に対処するためのバグ修正 -
第75回
iPhone
iOS 18.3配信開始 バグ修正のほか、計算機アプリで等号をもう1度タップすると最後の演算を繰り返せるように -
第74回
iPhone
iOS 18.2.1配信開始 詳細は不明もすべてのユーザーに推奨される重要なバグ修正 -
第73回
iPhone
iOS 18.2配信開始 カメラコントロールの2段階シャッターでフォーカスや露出の固定が可能に! - この連載の一覧へ











