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「計算機アプリ作って」→AI「あいよ」 20万個以上のアプリが開発される

2024年09月19日 13時00分更新

文● G.Raymond 編集●ASCII

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 メタが提供しているAIモデル「Llama 3.1」を活用したアプリ開発ツール「LlamaCoder」が人気を集めている。

 LlamaCoderは、AI企業のTogether AIが開発したオープンソースのウェブアプリケーション。「計算機アプリを作って」といった指示を与えるだけで、フルスタックのアプリケーションを生成する。メタのLlama 3.1 405Bモデルを基盤に、Together AIのLLM推論技術を活用している。

 メタによれば、LlamaCoderはリリースからわずか1ヵ月余りで、GitHubで2000以上のスターを獲得し、数百人の開発者がリポジトリをクローンした。さらに、20万以上のアプリがLlamaCoderを使用して生成されたという。

 Together AIの開発者関係責任者であるHassan El Mghari氏は、「開発者たちはこれを気に入っています。クイズアプリ、ポモドーロタイマー、予算管理アプリなどを、単にプロンプトを使うだけで生成し、カスタマイズしている様子を見るのは素晴らしいことでした。これは本当にLlama 3.1 405Bの力を示しています」とコメントしている。

 AIモデルの発展によって、コーディングの知識なしでもアプリケーションを開発する方法が広がっている。

 

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