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iPhone 16徹底特集 最新チップA18搭載でAI対応! Apple Watch/AirPodsも 第14回

【現地レポ】新Apple Watch Series 10は装着感も快適 画面がより大きく・見やすくなった

2024年09月10日 13時05分更新

文● 山本 敦 編集●飯島 恵里子/ASCII

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睡眠時無呼吸症候群の計測機能が搭載されます

睡眠時無呼吸症候群を計測

 他には睡眠時無呼吸症候群を計測する機能がApple Watch Series 10に搭載されます。Apple S9以上のSiPを搭載するApple Watch Ultra 2、Apple Watch S9以降のモデルがこの機能に対応します。ウォッチに内蔵する加速度センサーで、就寝中Apple Watchを身に着けて眠るユーザーの“呼吸のリズム=微細な動作”を計測します。10日以上の睡眠計測データが集まるとヘルスケアアプリに睡眠時無呼吸症候群のページができて、グラフが見られるようになります。

ケース背面

 睡眠時無呼吸症候群のリスク判定が中等症以上のレベルであると判定された場合に、ヘルスケアアプリがユーザーにアラートを届けます。Apple Watchは医療機器ではないためウォッチ上で確定的な診断は行いませんが、データをサンプルとして医療機関に持ち込んで相談する用途にはとても役立つと思います。

 

筆者紹介――山本 敦
 オーディオ・ビジュアル専門誌のWeb編集・記者職を経てフリーに。取材対象はITからオーディオ・ビジュアルまで、スマート・エレクトロニクスに精通する。ヘッドホン、イヤホンは毎年300機を超える新製品を体験する。国内外のスタートアップによる製品、サービスの取材、インタビューなども数多く手がける。

 

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