エプソン販売は10月17日より、A3ノビ対応ビジネスインクジェット複合機およびプリンターの新商品として「PX-M7120Fシリーズ」「PX-S7120シリーズ」の全4機種を発売する。
新商品は、従来機「PX-M7110F/PX-S7110シリーズ」の高生産性・高耐久性を踏襲しつつ、新しいUIやインク窓を搭載したデザインの採用。新しいUIではホーム画面の各機能にそれぞれ色を割り当てているため、快適でだれでも分かりやすい設計となっている。
またノズルの高密度化とヘッドの進化により、1分間にカラー24枚、モノクロ25枚の高速連続プリントを実現。短いウォーミングアップタイムにより、カラー/モノクロとも5.5秒の高速ファーストプリントを実現している。
省エネルギー性能をさらに向上し、PX-M7110F/PX-S7110シリーズと比較してTEC値(稼働時の消費電力+待機時も含めたトータルの消費電力量)をおよそ20%削減したという。
インターネットを通じてエプソン側と機器情報を共有することで、正しい操作設定方法やトラブル診断によるサービス内容の案内が可能な「プリンターモニタリングサービス」にも無料で申し込み可能。トラブル時の電話応対時間の短縮や、寿命が近い部品がある場合の修理提案など、安心のサポート保証を実現している。
発売製品の価格は以下の通り。
・PX-M7120F(複合機/標準モデル):オープンプライス(直販価格27万8300円)
・PX-M7120FP(複合機/PS互換言語対応モデル):オープンプライス(直販価格31万4800円)
・PX-S7120(プリンター/標準モデル):オープンプライス(直販価格7万9200円)
・PX-S7120P(プリンター/PS互換言語対応モデル):オープンプライス(直販価格11万979円)