横浜市、「旧第一銀行横浜支店」の運営事業者を選定。BankPark YOKOHAMAが新たな創造的拠点に

文●横浜LOVEWalker

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 9月10日、「旧第一銀行横浜支店」の運営事業者として「BankPark YOKOHAMA」が選定された。

 同グループは、様々な人・もの・文化が交差する「出会い、学び、育つ」場所をテーマに掲げ、市民やクリエイターが集い未来を創造する拠点を目指すという。

 グループの提案には二つの主な拠点がある。一つ目は「CRAFTING PARK」で、これは世界と日本全国から工芸作品や商品を集積する発信拠点であり、多様なサービスやイベントによって地域との連携を促進する。二つ目は「未来共創 BANK」で、これは市民や企業、クリエイターが共創する場を整備し、資源循環の取り組みを推進しながら多様な価値の交流を育む。

 「旧第一銀行横浜支店」は、鉄骨鉄筋コンクリート造の建物で、横浜市中区本町6-50-1に位置し、延床面積は1,934.36㎡(3F~B2F)を有する。運営事業者は、10年の定期建物賃貸借契約に基づき、月額2,069,765円(別途消費税及び地方消費税)で施設を利用し、運営・管理を行うことになる。

 横浜市は、文化芸術創造都市施策の一環として、アーティストやクリエーターの集積と創造的な取り組みに寄与してきた。「BankPark YOKOHAMA」による新たな運営は、まちの新たなにぎわいと人々のライフスタイルを豊かにすることを期待されている。

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