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AI PCの本命CPU=インテル「CoreUltraシリーズ2」ついに登場!! 第10回

16型は1.3kg、14型は約960g。MIL規格準拠で持ち運びも◎

Lunar LakeことCore Ultra 200V採用、薄い軽い堅牢! な16型/14型のCopilot+ ノートPC登場

2024年09月09日 19時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

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14型は1kg以下とさらに軽量!

 14型は、Core Ultra7 258V、インテル Arc 140V グラフィックス、32GBメモリー(LPDDR5/x-8533 MT/S)の「THIRDWAVE F-14LN7LA」と、Core Ultra 5 226V、インテル Arc 130V グラフィックス、16GB(LPDDR5/x-8533 MT/S)メモリーの「THIRDWAVE F-14LN5LA」を用意している。

こちらが14型モデル。1kg以下で軽い

 ディスプレーの解像度は1920×1200ドットで、こちらも16:10のパネルを採用している。リフレッシュレートは60Hzで、sRGBカバー率は95%だ。

 14型ということで、モビリティーも重視。サイズはおよそ幅313×奥行223×高さ18mmで、重さは約960g。1kgを切る薄型軽量ボディーなので、毎日持ち運ぶモバイルノートパソコンとしても最適といっていいだろう。なお、こちらもMIL規格(MIL-STD 810H)に準拠している。

横から見たところ。かなり薄いボディーだ

 インターフェースは、左側がUSB 3.2 Gen2 Typ-C(PD対応)/電源入力、HDMI 2.1、USB 3.2 Gen2 Type-A、Thunderbolt 4 Type-C(PD対応)/電源入力を、右側にマイク入力・ヘッドフォン出力、USB 3,2 Gen1 Type-A、microSDカードリーダー(SD/SDHC/SDXC、UHS-I対応)、PC動作モードインジケーター、セキュリティースロットを配置している。モバイルながら、スタンダードサイズのHDMI出力を搭載しているのは好印象だ。

左側

右側

 Webカメラは、16型モデルと同様フルHDカメラとWindows Hello対応のIR専用カメラを内蔵している。

 今回の16型と14型で印象的なのは、新たなCore Ultraを搭載していることも挙げあれるが、16:10のディスプレーでかつ薄型軽量な堅牢ボディーを採用している点にあると感じる。

 メインマシンとして仕事で使いながら、軽いゲームや写真・動画編集といった趣味もこなしたい、仕事を効率化するためにCopilot+をはじめとしたAIを活用したいという人は、後報となる価格と発売日も要チェックだ。

コンシューマー向けのモデルの主なスペック

ビジネス向けモデルの16型「THIRDWAVE DX-L7LA-B法人モデル」の主なスペック

ビジネス向けモデルの14型「THIRDWAVE F-14LN7LA-B法人モデル」の主なスペック

ビジネス向けモデルの14型「THIRDWAVE F-14LN5LA-B法人モデル」の主なスペック

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