アイ・オー・データ機器は10月1日より、ポータブルHDDを含む94型番の価格改定を実施する。
同社ではこれまで「生産性の向上」「コスト削減」に向けて、企業努力と経営の効率化を図り、価格維持に努めてきた。
しかし昨今の市況状況により、原材料価格、エネルギー、物流などの関連費用の高騰が長期に継続しており、製造に関わるさまざまなコスト上昇の影響を受ける状況から、現商品価格をこれ以上維持することが困難となり、商品価格の改定を実施するという。
以下は商品カテゴリーおよび価格改定率となる。
・ポータブルHDD(一部SSD含む) 4%~19%
・USBメモリー「EU3シリーズ」ほか 9%~56%
・外付けHDD「HDJA-UTRシリーズ」6%~11%
・HDMIアダプター/バーコードリーダー/Web会議カメラ ほか 8%~30%
・WD商品「MyBook」「MyPassport」ほか 4%~14%
・SanDisk Professional商品
・「G-DRIVE」「PRO-DOCK」ほか 7%~21%