井村屋の人気アイス「あずきバー」が、驚くべき形で進化を遂げた。
バンダイナムコグループの公式通販サイト「プレミアムバンダイ」は8月29日、「あずきバー」を超合金で可動ロボット化した「超合金 あずきバーロボ」を発表した。価格は1万3750円。予約受付中で、2025年4月発送予定だ。
超合金 あずきバーロボは約1/1サイズで製作され、アイスモードではあずきバーの形状と質感を忠実に再現。アイスモードから、きらびやかなメッキが施された合金の鎧を身にまとったロボットモードへと変形する機能を備える。
特筆すべき点は、その高い合金比率だ。総重量約240gのうち約95%が合金で構成されており、これにより「あずきバーならではの硬さ」を表現した。また、ロボットモードでは変形機構を活用した可動性能により、正座のポーズを含む様々なポージングが可能となっている。
「超合金 あずきバーロボ」は、1974年に発売された「超合金 マジンガーZ」から始まった超合金シリーズの最新作だ。一方、モチーフとなった「あずきバー」は、1973年の発売以来、井村屋の看板商品として長年愛され続けており、2023年に発売50周年を迎えたばかり。
超合金 あずきバーロボは、伝統的な和菓子と最先端ロボットの技術を融合させた、日本のものづくりの粋を集めた逸品と言えるのかもしれない。