セキュアは8月19日、イオンモール羽生にて最新のデジタル技術を活用した完全レジレス・無人店舗の実証実験を実施すると発表した。
セキュアはレジレス無人店舗「SECURE AI STORE LAB 2.0」を展開している。SECURE AI STORE LAB 2.0は、決済、棚割りの解析など最新テクノロジーで未来のショッピングを体験できるレジレス・無人化店舗だ。また、AIを活用して在庫を把握し、消費者が興味を持ったものの購入に至らなかった商品の分析などの「実証実験」ができる研究所でもある。各種の流通小売企業に先駆けて実験店舗をつくることで、導入しやすい適正価格で無人店舗の設備を開発できるノウハウを獲得することを目的としている。
同社とイオンモールは人手不足の解決手段のひとつとして、SECURE AI STORE LAB 2.0を活用した無人店舗をショッピングモール内で営業する。完全レジレスの買い物を広く利用者に体験してもらうとともに、その有効性についての検証も進める。
実証実験はイオンモール羽生 2階232区画にて今年秋から1年間を予定している。