Dynabookは8月8日、「dynabook」ブランドの35周年を記念したメディア向け懇親会を秋葉原にて実施した。
2024年6月26日をもって35周年を迎えたdynabook。イベントでは、Dynabook 代表取締役 兼 CEO 覚道清文氏の挨拶があった。
「我々は、初代dynabook『DynaBook J-3100 SS001』を発売して、現在のノートPCの姿を具現化しました。dynabookの歴史は技術革新とユーザーの信頼の上で築かれた歴史であり、これからも変わり続けるテクノロジーの波を的確にとらえ、ユーザーの期待に応える製品とソリューションを提供していきたい」と述べていた。
イベント内では同社が開発中のXRグラスについても言及があった。同社はXRグラスによってAIとXRが生活と仕事をアシストする未来を考えているという。そのため、アイウェアは自然になじむデザインを採用し、将来的にはオフィス空間を拡張することを目指しているとしている。
また8月9日~10日にベルサール秋葉原で開催されるイベント「ダイナブック大作戦 in 秋葉原」の概要についても紹介。
「dynabookとAIで日常を楽しく!」をテーマに、AIをテーマにしたワークショップや、著名人を招いたトークイベント、体験ゲームコーナーなどを用意している。
担当者に尋ねると、10代~20代などの若年層に向けたイベントでもあり、若者に流行りのYouTuberやゲストを招いた形で実施するとのことだ。
さらにイベントでは同社の最新ノートPCが勢ぞろいしたラインアップコーナーも展開するほか、世界初のノートPC DynaBook J-3100 SS001からdynabook最新ラインアップまで、35年間の歴史を感じられるという展示コーナーも設置されるという。
なお、XRグラスの体験コーナーもイベント期間中は設けられる。未来の技術を体験したい人はぜひ、装着してみてはいかがだろう。