グローバルを目指すNTTが、巨大マーケットである東南アジアへの進出を本格化する。NTTは、2024年7月29日、NTTグループ共同体制で、海外スタートアップとの協業推進プログラム「NTT Startup Challenge」を開始することを発表した。
プログラムの一環として、東南アジアのスタートアップを募り、2024年11月にジャカルタにて、“ピッチコンテスト”を開催する。
同プログラムは、海外スタートアップとの新規事業創造を目的とする協業推進プログラムであり、特に、経済発展が著しいものの多くの社会課題を抱える、東南アジアのスタートアップを対象としている。同地域での主要スタートアップイベントの参画やソーシング、イベント開催などの活動を展開していく。
過去には、NTTコミュニケーションズが、東南アジアのスタートアップを対象とする協業推進プログラムを展開していたが、NTTグループ共同での開催は初となる。同プログラムには、NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ・グローバル、NTTコミュニケーションズ、NTTデータ、NTTドコモ・ベンチャーズ、NTTファイナンスが参画する。
2024年11月に開催されるピッチコンテストの詳細は以下の通り。
イベント名:NTT Startup Challenge Final Day
対象社:NTTグループとの協業に関心のある東南アジアスタートアップ企業
ウェブサイト:https://www.ntt-startupchallenge.com/
日時:2024年11月14日(木)13:00~19:00(インドネシア時間)
会場:SOEHANNA HALL(ジャカルタ、インドネシア)
一次審査員:NTT、NTTグループ各社
最終審査員:Kuan Hsu(General Partner of KK Fund)、早稲田大学 入山章栄教授、他