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PayPayほけん「熱中症お見舞い金」加入急増 わずか10日間で3万件

2024年07月29日 11時55分更新

文● ASCII

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 PayPay内で提供する保険商品「PayPayほけん」の中で、「熱中症お見舞い金」保険の加入件数が急増している。PayPay保険サービスは7月25日時点で、今年度の加入件数が10万件を突破し、累計加入件数は22万件を超えたと発表。特に、7月16日から25日までのわずか10日間で3万件もの新規加入があったという。

 「熱中症お見舞い金」保険は、熱中症リスクに特化した業界初の商品として2022年から毎年期間限定で提供されているもの。加入者が熱中症で点滴治療を受けた場合に治療保険金が支払われる仕組み。2024年は4月22日からサービスを再開し、前年同期比で約3倍のペースで加入者が増加している。

 2024年の加入傾向としては、真夏日当日の加入が増加している。これは、期間選択型の場合、午前9時までの申し込みで当日午前10時から保障が開始されるため。また、家族全員分をまとめて申し込むケースや、屋外イベントの熱中症対策としての利用も増えているとしている。

 2024年の夏は特に厳しい暑さが続いており、熱中症のリスクがさらに高まっている。気象庁の予報によると、7月から9月にかけての平均気温は全国的に平年よりも高くなる見込み。

 

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