Astell & KernのサブブランドACTIVOが再始動
アユートブースではAstell & Kernのサブブランドである「ACTIVO P1」が国内初披露されていた。7月27日発売で価格は7万7千円だという。コンパクトで軽いボディで上部の張り出しが指かかりになり使いやすそうなデザインだ。再生音はクリアでヴォーカルが良くポップスなどに良さそうなサウンドだ。
MUSINはiBassoの高級プレーヤー&DACを持ち込み
MUSINブースではiBasso「DX180」が注目の新機種だ。DACに4基の「CS43131」を搭載、ハードウェアによるアナログFIRフィルターや「ディレイ・パラレル」機構など低価格ながら特徴的な機能を搭載している。価格は7万8千円。音質も音の広がり方が特徴で解像感も高く、価格の割に上質な音だ。
またiBassoでは新しいスティックDACの「DC07」も展示されていた。これはコンパクトながら「DX180」同様にDACに4基の「CS43131」を搭載したもので、音を聴いてみると音の広がりがよく、価格にしてはなかなか優れた音質をしていた。価格は3万3000円とのこと。
Shanlingでは開発者が来日していて「HW600」という開放型のヘッドホンを持参してきていた。開放型なのだが、初めは密閉型にしては音の広がりが良いと感じたほど、密閉型のような音の密度感があり低音のパンチもある。細やかな音再現もできるようで、注目機種と言える。価格はUS1000ドル以下程度とのこと。
USBアダプターを標準添付したMEZEの新イヤホン「ALBA」
MEZEでは新製品のエントリーイヤホン「ALBA」を展示していた。付属にUSBアダプターが標準搭載されているのが特徴で、音を聞いてみると中高音域がクリアで低音は弾むようにリズミカルな楽しい音を聴くことができた。USBアダプターの音質も悪くないようだ。国内価格は3万円前後となるようだ。
さすがのハイエンドHiFiMAN
HiFiMANでは新製品の平面磁界型ヘッドホン「SUSVARA UNVEILED」を展示、価格は118万8000円と高価だが米国価格は8000ドルなので国内価格は輸入するよりも安くなるという。
音はさすがにハイエンドらしいワイドレンジで文句がつけようがない。
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