絵本の世界を体感しよう! 「ヨシタケシンスケ展かもしれない」

文●横浜LOVEWalker

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展覧会メインビジュアル 

 そごう横浜店 6階のそごう美術館では、「ヨシタケシンスケ展かもしれない」を7月23日~9月2日の期間に開催する。

 絵本作家としてのデビュー作「りんごかもしれない」(2013年)以降、子どもから大人まで大ブームを巻き起こしているヨシタケシンスケさん。初の大規模個展となる本展では、作家の発想の源である小さなスケッチや絵本原画、本展のためにヨシタケさんが考案した立体物や愛蔵のコレクションなどおよそ400点以上を展示する。

 ヨシタケさんが絵本作家デビュー以前から、日々描きためてきた1万枚を超える膨大なスケッチの中からおよそ2500枚を複製し、一挙に公開する。デビュー作「りんごかもしれない」をはじめ、「つまんない つまんない」「なつみはなんにでもなれる」などおよそ20作の人気絵本から、原画や構想段階のアイデアスケッチなどを多数紹介する。

愛用の手帳(「あんなに あんなに」スケッチ) 撮影:野澤亘伸

「りんごかもしれない」原画

 絵本を出版する以前から、イラストレーターや造形作家として活躍してきたヨシタケさん。その独自の発想がどこからやってくるのか、学生時代の立体作品や、アトリエに保管されていた貴重な私物コレクションから、インスピレーションの源を探る。

(左)《ぶくぶく観音》 撮影:加藤新作
(右)カブリモノシリーズ《ACcess100》 撮影:三橋純

 ヨシタケさんが1990年代に制作した「カブリモノシリーズ」という立体作品は、1997年にそごう横浜店9階市民フロアで展示された。その当時の作品の一部を本展でも見ることができる。

※写真は東京会場の様子 撮影:黒澤義教

展覧会オリジナルグッズ

「アイツ」のぬいぐるみ Sサイズ 2530円

 6階 ミュージアムショップでは、「アイツ」のぬいぐるみや甘いもので頭がいっぱい 巾着(ラムネ入り)など、本展のオリジナルグッズを多数販売する。

ミニトート 各種 3300円

甘いもので頭がいっぱい 巾着 (ラムネ入り) 各種 1650円

開催概要

イベント名:ヨシタケシンスケ展かもしれない
会期:7月23日~9月2日 ※会期中無休
会場:そごう美術館(横浜駅東口・そごう横浜店 6 階)
開館時間:10時~20時(入館は閉館の30分前まで)
 ※そごう横浜店の営業時間に準じ、変更になる場合がある
入館料:一般 1400円、大学・高校生 1200円、中学生以下無料
 ※チケット販売開始:7月8日10時
オンラインチケット:https://www.e-tix.jp/sogo-seibu_yoshitake-ten_yokohama/

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。