青い日記帳の推し丸アート 第29回

毎日アート情報を発信し続けて20年! 丸の内で「青い日記帳」開設20周年記念パーティーを開催

文●中村剛士

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青い日記帳

 地域活性・地方創生を目的に各地域の魅力を発信する情報サイト『エリアLOVEWalker』(https://lovewalker.jp/)内に、新たなメディアとしてこの『丸の内LOVEWalker』が開設され1年以上が経過しました。

 月に2回、丸の内界隈のアート情報を幅広くお伝えしている「青い日記帳の推し丸アート」もおかげさまで1年以上発信し続けることができました。これもひとえに読者のみなさまのおかげです。あらためて御礼申し上げます。

 さて、「青い日記帳の推し丸アート」の母体となっているアートブログ「青い日記帳」が、来る2024年7月14日に20周年を迎えることになりました。ブログを書き始めたのが2004年ですから、その年に生まれた子どもも二十歳となり立派な大人として成長したと考えると感無量です。

 東日本大震災や身内の不幸があった日を除き、基本的に毎日何かしらアートに関することがらを徒然に書き記し気が付けば20年が経過していた。そんな意外とあっさりとした感覚です。それにしても、分業制をとらずに独りでよくぞまぁ20年も続けられたなと自分のことながら呆れてしまうほどです。

 独りで書いたと言っても当然ながら、読んでくださる方あってのことです。数えきれないほどの多くの人々に支えられ続けてきた20年でありました。この場を借りてあらためて感謝申し上げます。

 SNSも無かったころ、ブログのコメント欄などを通じて開設当初から仲良くしてもらっているアート仲間が、「青い日記帳」開設20周年を記念してお祝いのパーティーを企画してくれました。開催場所は勿論、パーティー会場に事欠かず、多くの人が集まりやすい丸の内です!

東京駅

 素敵な店が多い丸の内の中から今回会場に選ばれたのは、大手町駅b1出口直結の「MARUNOUCHI BASE(丸の内ベース)」です。昨年知人の送別会でも利用しましたが、広々とした非日常的なお洒落空間で、お料理も美味しく店員さんもとても親切丁寧なお店です。

MARUNOUCHI BASE

MARUNOUCHI BASE

 今年の5月にKADOKAWAで刊行となった『名画のひみつがぜんぶわかる! すごすぎる絵画の図鑑』も好評につき重版が決定しました。パーティー当日は、監修者である国立西洋美術館の川瀬佑介氏とのトークイベントなども企画しています。

名画のひみつがぜんぶわかる! すごすぎる絵画の図鑑

 美術館の館長さんや学芸員さんから、展覧会を企画運営されているマスコミの文化事業の方々などと共に、アート好きの皆さんと共に楽しい会になるよう運営スタッフが日々奮闘しています。お時間あれば是非お越し頂ければ嬉しいです。

『青い日記帳』20周年記念パーティー 概要
開催場所:MARUNOUCHI BASE(丸の内ベース)
住所:東京都千代田区丸の内1丁目3-4
開催日時:2024年7月6日(土)18:00~
会費:約6,000~7,000円を予定
定員:約100名
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13251017/

 ご参加いただける場合は、以下の申込みフォームにご記入ください。(残念ながらご欠席される際も、メッセージを承っております。ぜひ、ご記入くださいませ)

★パーティー申込みフォーム★
https://x.gd/pUMSP

 当日、パーティー会場にてみなさまにお会いできること、心から楽しみにしております。

 なお、個別のご連絡ご相談は、以下のメールアドレスまでよろしくお願いいたします。
tak-blog-20-years-party@googlegroups.com

【青い日記帳について】
展覧会レビューをはじめ、幅広いアート情報を毎日発信している。「丸の内LOVEWalker」、goo「いまトピ」、JR東日本「びゅうたび」、「楽活」などにコラムを連載。
『いちばんやさしい美術鑑賞』、『失われたアートの謎を解く』(筑摩書房)、『名画のひみつがぜんぶわかる! すごすぎる絵画の図鑑』(KADOKAWA)、『カフェのある美術館 素敵な時間をたのしむ』、『カフェのある美術館 感動の余韻を味わう』(世界文化社)、『フェルメール会議』(双葉社)、『フェルメールへの招待』(朝日新聞出版)、『美術館の手帖』(小学館)など執筆・編集。『文藝春秋』書評寄稿などの執筆活動ほか、テレビ、ラジオ出演、各種講演、イベント主催など、アートの伝道師として幅広く活躍中。

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