AI向けのワークステーションやサーバーもズラリ
ほかにない特徴や魅力が多数! COMPUTEXのSilverStoneブースをチェック
2024年06月28日 14時00分更新
電源を複数台搭載可能
配置の自由度が高いワークステーション用ケース
ワークステーション向けのケースを見ていこう。今後AI向けのサーバーといった運用方法が増えていくであろうワークステーションだけに、COMPUTEX TAIPEI 2024ではワークステーション向けのケースを各メーカーが展示していた。
SilverStoneもそういったメーカーの1つ。ワークステーション向けのケースはまず「CS383」が展示されていた。こちらは電源を2基搭載でき、展示機にはビデオカードも2枚(RTX 4080とRTX 3090)刺さっていた。
「ALTA T1」は、Temjinシリーズの後継と呼べるモデルとのことで、外観部分に一枚鉄を使用しているのもポイント。ラジエーターはトップのほか、マザーボード横、底面にも搭載できる。すべて420mmサイズに対応しているのも特徴だ。
また、マザーボード用のトレイがあり、スライドして引き出して作業することが可能。そのほか、電源は配置を工夫すれば最大3基まで搭載できるとのこと。用途に合わせてカスタマイズ性が高いのも魅力となっている。
ALTA T1よりさらに自由度が高いのが「ALTA D1」。こちらは昨年展示されていたモデルに改良を加えたもので、ケース内部の広さはそのままに、奥行きが短くなっているという。
こちらも電源は3基まで搭載できるほか、フロントには5インチベイや2.5インチホットスワップベイがあり、取り外して付け替えることも可能だ。
そして、6月12日に発売されたばかりの6Uのラックマウント「RM61-312」も展示されていた。縦置き・横置きが選択可能なほか、フロントにはホットスワップも備えている。6Uのラックはほかのメーカーでも取り扱いが少なく、問い合わせが多い製品だという。なお、ホットスワップがないタイプの「RM600」も展示されていた。
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