AI向けのワークステーションやサーバーもズラリ
ほかにない特徴や魅力が多数! COMPUTEXのSilverStoneブースをチェック
2024年06月28日 14時00分更新
6月4日から7日まで開催されたCOMPUTEX TAIPEI 2024にて、SilverStoneがブースを出展していた。今年のブースはコンシューマー向けの製品が多めになったとのことだが、そのほかにも、今後広がっていくであろうAI用のサーバーなど、ビジネス向けの製品も多数用意してあった。
まずは、コンシューマー向け製品から紹介していこう。
大型ビデオカード採用時に!
厚さ15.5mmのケースファン
まず展示してあったのは、ケースファン「Air Slimmer」シリーズだ。厚さが15.5mmと薄いのが最大の特徴。大型ビデオカードを始めとした大きなPCパーツを採用する際、フロントや天面、底面に設置するファンがパーツと干渉してしまう可能性がある。そんなときに、Air Slimmerシリーズであれば、通常の厚さのファンと比べて設置しやすい。
92mm、120mm、140mmの3サイズをラインアップするほか、それぞれのサイズでARGBを搭載するモデルも用意している。
ケースファンは「FHS」シリーズも展示してあった。こちらはAir Slimmerシリーズとは逆で厚さが38mmとしっかりしており、大型ブレード設計で風が強いのがポイントとなっている。こちらは工業やサーバー用の製品となっており、80mm、120mm、 140mmサイズをラインアップしている。
ビー玉みたいでキレイなポンプヘッドのCPUクーラー
マッドなブラックでシブいCPUクーラー
水冷CPUクーラーは、同社のPFシリーズの後継の位置付けとなる「NOVA PEAK 240 ARGB」「NOVA PEAK 360 ARGB」が展示してあった。ポンプヘッドはガラス素材が採用されていて、ビー玉のような美しい光の反射をしているのが特徴だ。こちらはモデル名にARGBとついていることからわかるように、ラジエーターファンにARGBライトが搭載されている。
一方で、その隣にあった「NOVA PEAK 360」「NOVA PEAK 240」は、ポンプヘッドのSilverStoneのロゴのみ白く光り、そのほかはマットブラックで統一されたシブい水冷CPUクーラーとなる。最近ではARGBを搭載しているCPUクーラーのほうが主流になってきているので、ケース内部を光らせない、武骨でシブい構成にしたいという人であれば要注目のモデルといっていいだろう。
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