家族を詐欺から守る術~ウェブアドバイザー導入のすすめ
投稿者さんの言うように、少し前はSNSのタイムラインに一般の投稿と入り交じるようにして、そういった広告が数多く投稿されていましたが、勝手に広告塔として使われていた著名人がSNSの運営企業を訴えたり、当局へ通報したりしたことで減少傾向となっています。投稿される広告の審査基準が厳しくなったのでしょうか。
しかしその一方で、さまざまなWebサイトに表示されているバナー広告に、有名人なりすまし広告は相変わらず掲出されています。バナー広告に関わる広告業者の審査がまだ甘いことが理由でしょう。そのため、そこから詐欺行為に遭うというケースが続いています。
結局のところ、「有名人・著名人が投資話を持ちかけているような広告は信じるべきではない」ということに尽きるのですが、投稿者さんが心配するようにやや資金に余裕があって、情報リテラシーに疎い親や親戚については、いくら心配しても油断はできません。
「表示されている内容に関わらず、バナー広告はクリックしないで!」と言い続けることが重要でしょう。
しかし身内とはいえさすがに全ての広告クリックを禁止するよう強要するわけにいかないかもしれません。切ない話ですが「言ってもきかない」、そんな身内もいることでしょう。そういうときこそ頼りになるのがセキュリティ対策製品です。
検索時やリンクをクリックした際に守ってくれる
たとえば、マカフィー「ウェブアドバイザー」なら、危険をはらんだバナー広告をクリックした場合でも、リンク先に飛んでしまう前に警告ページが表示され、詐欺サイトにアクセスしてしまうことを未然に防ぎます。それによって詐欺行為に遭う可能性は低くなる、という具合です。
事前の対策によって、有名人なりすまし広告についてもヒヤリとしたり、ムカッとしたりすることなく、投稿者さんは安寧な日々を過ごせるのではないでしょうか。ぜひ、身内の方には有名人なりすまし広告の危険性を伝えるとともに、セキュリティ対策製品の導入を勧めていただきたいものです。
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